道真と加賀前田家由来の小松天満宮。梅の花咲く。
今日は野々市中央公園と小松天満宮に行きました。
小松天満宮は梅の名所として知られ、昨年は3月に撮っているのですが、どうも今年は早まっている気がして行ってみました。
やはり咲いていました。
しかも私が好きな形の梅です。
色が上品です。
ほのかな香りもマスク越しにも楽しめました。
梅を撮るときの楽しみのひとつです。
考えてみるとまだ1月に入って3週間目。
今週からは寒波もやってきます。
でも春は身近にやってきているのですね。
追記)
梅(むめ)といえば道真のこの名歌を思い浮かびます。
東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな-道真
小松市のWEBページには以下の記載がありました。
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小松天満宮(別名梅林院)は前田家の祖菅原道真公を祭る北野天満宮を4分の1に縮尺して建てられました。
当時は病気すら怨霊によるものと考えられ、最も嫌われたのが鬼門という方位で、小松城の鬼門には愛宕養福院(今はない)を建て、更に鬼門線上に小松天満宮を造営しました。
守山城、金沢城、妙立寺(忍者寺)、小松天満宮、小松城はこの鬼門線上にあります。
小松天満宮は加賀藩にとって重要な守護神でした。
https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/kankoubunka/kankou_shoku/5/2486.html
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こういう背景を知ると、小松天満宮で観る梅は、さらに味わい深いものになりますね。