見出し画像

BizOps勉強会・交流会Vol.3グループトークイベント開催レポート!

皆様、新年あけましておめでとうございます。
協会の立ち上げやイベント開催など、走り続けていた2024年、気がついたらあっという間に年があけていました。

今年も様々なイベントなど、協会としての活動を展開していこうと思いますので、引き続きご協力いただけますと幸いです。

さて、新年早々BizOps勉強会・交流会Vol.3を開催しましたので、2025年一発目の記事は開催レポをお届けします!

今回は、サイボウズ様のオフィスで開催!

毎回様々な会社のオフィスで開催させていただいているイベント。
3回目の今回はサイボウズ様のオフィスで開催させていただきました!

森のような、動物園のような、バーのような、カフェのような・・・右を見ても左を見てもワクワクするようなオフィス!

会場としてお借りしたお部屋にはフルキッチンもついていたりと、社内外の方との交流がたくさん行われるのだなぁと見て取れる素敵な会場でした!

今回は4テーマ5グループのグループトーク形式!

これまでの2回のイベントを経てわかってきたことがありました。
それは・・・

みなさん、話したがってる!!とっても!

これまでのイベントは主にパネラーの方に登壇していただき、QAセッションは挟みつつも、基本的には「聞く」タイプで開催してきました。

パネルトークももちろん学び多き時間で、大好評だったのですが、蓋をあけてみればVol.1、Vol.2ともにイベント終了後盛り上がりに盛り上がり、2次会、3次会、4次会までいったことも・・・

自社の課題やキャリアの悩み、チームマネジメントに関する相談で、イベント終了後も皆さんとにかく盛り上がりました。

ということで、今回は参加者の方がたくさんお話できることをテーマにグループトーク形式のイベントを企画しました。

これまでの勉強会・交流会で皆さんの関心の高かった4つのテーマを設定し、ご参加いただいた皆さんには事前に参加したいグループトークを選んでいただきました!

  • 成長企業におけるBizOpsのマネジメント

  • 部門横断のプロジェクトマネジメントの課題と解決方法

  • データ活用を意思決定につなげるには

  • BizOpsのキャリアの相談/悩み

成長企業におけるBizOpsのマネジメント

BizOpsのマネジメントに関するグループトークは株式会社LayerXの鈴木崇之さんにファシリテーションをご担当いただきました!

「採用」「育成」「評価」など、様々な課題を抱えていらっしゃるBizOpsの皆さん。
BizOpsの業務を軌道に乗せていくにはどんな役割の人材が必要なのか、どうしたら採用予算が取れるのかなど、社内の説得の方法についてまで幅広く議論。

また、「新卒でBizOpsはアリ or ナシ?」というテーマがかなり盛り上がったそう(ちなみにファシリを担当された鈴木さん的には「ナシ」だそうです。詳しくはぜひ交流会などで聞いてみてくださいね!)

業務が多岐にわたり、オペレーションナルな部分もあれば、企画的な部分、システム的な部分もあるBizOps。
皆さん評価に対する悩みも多く、各社の評価方法をシェアし合ったりと、「なるほどー!」という学びの多い時間になったそう!

部門横断のプロジェクトマネジメントの課題と解決方法

プロジェクトマネジメントの課題については、BizOps協会から私祖川と理事の村本が2グループに分かれてファシリテーションを担当。

参加希望者が多くこちらのテーマは2グループに分けました。
こちらのグループでは付箋を使ったワークを実施。

自己紹介を兼ねて自身の感じている課題を発表し、発表した内容をグループ内の他の人に要約して書いてもらいます。

というのも、プロジェクトマネジメントにおける課題の多くはコミュニケーションに起因します。
自身の発表した課題が、聞く人に正しく伝わったか、あれ?微妙に違っているぞ・・・など、コミュニケーションにおける認識齟齬発生の過程を、その場で体感するためにこうしたワークを行いました。

データ活用を意思決定につなげるには

データ活用グループのファシリは、法人番号株式会社の吉田裕宣さんがファシリを担当。

こちらのテーマもお申し込みが多くいち早く募集クローズとなったグループ!

データに基づく意思決定を行うためにダッシュボードをどう提供していくか、ダッシュボードの信頼性確保のためにデータをどのように管理していくかという点をメインディッシュに、グループの皆さんの課題感を伺ってお話を進める形で進行。

さすがの吉田さん、「みんなに話してもらう」という今回のテーマに合わせて参加者にフォーカスを当てて「話してもらうこと」に重点をおいたグループセッションを展開してくださいました。

現場マネジメントレイヤーに「使ってもらう」ダッシュボード提供から、経営陣に示唆を与える新しい切り口のデータ提示まで、対峙する相手のレイヤーにあわせたデータの提供について、熱い議論が行われました!

BizOpsのキャリアの相談/悩み

最後のグループはキャリアの悩み。
元キャリア迷子代表、協会理事の阿部がファシリを担当しました。

器用貧乏、何でもできるけどスペシャリティはない、「ありがとう」とは言われても評価はされづらい、結局何屋さんなのかよくわからない・・・

以前に協会エキスパートの佐伯さんが、「ゼネラリストのスペシャリスト」というキーワードを出してくださいましたが、その考え方に至るまでの過程には各人さまざまな葛藤があるもの。

転職を決めたばかりの方、フリーランスの方、マネジメントをされている方など各人置かれている状況は様々でしたが、不思議と、皆さんある程度キャリアに関する悩みは共通している部分がありました。

ファシリ担当の阿部が実践しているキャリアの棚卸しシートについてお話したり、そもそもなぜ不安に陥っているのか?、悩みのトリガーはなにか、などこのグループはかなりディープなお話を展開しました。

グループトークでは飽き足らず、休憩時間も交流会も・・・

グループトークは約1時間行ったのですが、皆さん話したりなかったのか休憩時間も、その後の交流時間も席を移動することなく、元のテーブルで各グループの議論を継続される方が大多数!

皆さんの「話したい!」気持ちが十分に満たされる会となりましたでしょうか?

2次会にも多くの方がご参加くださり、各グループのトーク内容をつまみに2時間、話題が絶えることなく大盛り上がり。

今後も横のつながりをつくり、学習し、行動に起せるような内容を企画して参ります。
関係性を深めるべく、リアルイベントを中心にイベントを開催していく予定です。

BizOpsコミュニティは、BizOpsの専門家同士が知識や経験を共有し合い、互いに成長し続ける場を提供します。

共に学び、共に成長し、そして共にビジネスの未来を切り開いていきましょう。ご興味がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

イベントご参加者のみなさまからの感想もお待ちしております!
コメントや、Xでのシェア等大歓迎です!
参加いただいでの感想をいただけると、我々も今後の励みになります。

ではまた次の記事/イベントでお会いしましょう!!

いいなと思ったら応援しよう!