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感情を味わい切る

先日TVドラマを見ていた時に
たぶんアオハルだったような…

私が心のことを学ぶ上で大切にしていることを
サラッと言っていたので
ここでそのことをシェアさせて頂きます。

そのドラマのセリフはこんな感じでした。

「悔しいことはちゃんと悔しいって言った方がいいよ。
 ちゃんとその思いを感じ切らないと
 ずっとその気持ちに蓋をしたまま生きることになるから!」

TVドラマ アオハルより

(少しニュアンスが違っていたらスミマセン💦)

ちょうど、私自身の過去の体験から
感情を味わい切ると言う事がテーマだと分かり
その時にコーチングの先生が言って下さったお話です。

コーチを目指したり
コーチとして仕事をしたいと思う時

一生懸命に人の心のことを学んだり
コミュニケーションスキルを熱心に追求する余り
自分自身の感情や喜怒哀楽に
制限をかけてしまう事があるんです

例えば
過去に怒り狂って忘れられないくらいの
ムカつく体験があったとしても

『今更怒っても仕方ないし‥』とか

『コーチだったら、相手の気持ちも理解すべきだよなぁ‥』とか

『心の勉強してるのに、激怒ってカッコ悪いしみっともなくない?』
みたいな制限・・・。


仲間のコーチも
自分自身もそんな傾向があるかも・・
と言う話が出た時に
先生からから一言。

『仏陀になりたいんですか??』と…


一瞬ポカン?とした後
自分がお釈迦様のポーズを取っている姿が頭に浮かび
失笑!!

「コーチは修行僧でもないし
 悟りを開きたい訳じゃないのに
 勝手に物事に動じない
 いい人にまとまろうとしてる自分」
 に気付いたのです。

そして更に先生から・・・

『悟っている人もブレそうになることってあると思うんです。
 でも単にシフトするのが早いだけなんです。』と


 そう!感情の処理のスピードは圧倒的に早い!
 でも感情そのものがなくなるわけではないんです。
 だって、にんげんだもの (byみつを)

 そうなんですよね!
 
 生きていたら色んな感情が出てきます。
 その感情には正解も不正解も無くて…。
 
 感情が出て来たら
 ただしっかり味わって
 味わい切って
 それに飽きて来たら手放せるタイミング♪
 
 怒ることとか、不機嫌になることって 
 どこかで自制していて
 ついつい良い人になろうとする。
 
 でも、怒りたい時もあるし
 ご機嫌ナナメな時もある。
 
 その時の感情をしっかり感じてみればいいんですね。

 時には、心許せる人に伝えてもいいんじゃないでしょうか。

 そんな自分を素直に認められる自分でいれると
 大切な人の感情も素直に受け止めてまるごと認められる気がしませんか。

 今日はテレビドラマから思い出した
 私のエピソードを書かせて頂きました。

 必要な方に届きますように♡

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