フランスでキネに行った話
(kinéとかいて理学療法士と訳すそうな)
フランスに住み始めて、いろいろ体験中です。一年たっていないので、まだまだいろんな手続きが進行中で、落ち着かない日々です。
こちらのいいところの一つには、「医療」があがるかもしれません。
まだまだ、経験途中ですが、今日は「キネ」の話について。
キネなるものに、フランスで行ってきました。
こちらでは、以前に数回通ったことがありました。
30分から小1時間くらいで、あちこち、ちょっと軽く押すという程度のものでした。ゴリゴリ押すマッサージに慣れている私にはあまり効果を感じられず。
今回、評判の人のところに行くことができまして、行ってみたら全く違うやり方で驚きました!前の人は、たぶんハズレ。今回は、大当たり~♪でした。その当たり具合についてみてみます。
①ボキっゴキッグハッ
まずは、簡単に体の動きをチェックされ、どうやら首がブロックされているようでした。(後ろの方まで回らない)
「ボキっとやっていいですか」と聞かれて「はい」と言ったら、頭の上に手をあげさせられ、逃げられないようにされ、「ボキッ」さらに違うポーズで「ゴキッ」ぐええええー!こんなに激しいのは初めてでした。
②初めてのハリ治療
さらに、「針もいいですか?」と言われ、事前に知っていたので、「はい」と言ったら、足、膝当たり、胸のあたり、腕、手などにバシバシ服の上から刺されました。痛いところはすごく痛く、数分経ったら、すごーく嫌な感じがしました。すぐ取ってくれたので、ほっとしました。このとき、右足がすごく違和感があり、後からもダルさが強く出ました。
後に、眉間にも針をさされました。眉間にしわもあるし、歯ぎしりもあるし力も入ってると思います。
③久々の真空カップ
そういえば、初めて真空カップをしたのは、韓国旅行のときでした。悪いところがあると、皮膚が赤くなるとのことでした。(今思えば、友達はすごく赤くなっていました。色白だったからより赤くなったとも思います。)基本的に、首、肩、背中が凝りやすいのですが、背中をカップで流してもらったのはすごく効きました。もうリンパなど流さなくなって1年半。かなり体も凝り固まっていたようでした。
④わかった私の状態
と言っても、話が通じるわけでもない私。後で夫伝手に聞きました。
「とにかくバランスが悪い」
「体に冷えている箇所がたくさんある」
…(寒がっていないか、聞かれたそうです。そういえば、ここ数年、急激に寒さに弱くなった実感、ありました。内側から冷えていた…とは!)
手足が冷えていないので、「冷え性」だという自覚はありませんでしたが、体のあちこちが冷えていて気になる」と言われ、ぞーっとしました。コーヒーなどよく飲んでいるし、意識して体を温めないといけない!と思いました。しょうが!スープ!
また、バランスが悪いについては、傾いてるとかかなぁ~?と思いました。
まーあまりよくはないだろうことは想像できます…💦
⑤施術後は、人生一のだるさ。
カップや針のせいなのかわかりませんが、眠くて眠くてだるくてすごくてたまりませんでした。マッサージなどさんざん受けてきましたが、人生一のだるさ。3日間くらい、だるくてしかたありませんでした。すごい効き目!!
そういえば、お腹にもぶすっと指を入れ込み、内臓を持ち上げられ、腹の真ん中の皮を縦一線に順に引っ張られて、お腹をチェックされた感もすごくありました。お腹に冷えもあったのでしょうが、別のところも冷たかったのでしょう。
こちらでは、「運動療法」もやってるようで、次回は「この動きをやりなさい」とか言われるようです。理解できるといいのですが。「お腹を下にして」と言われたと思ったら、逆だったようで、忙しそうな先生を前に、ちょっと話の通じない謎なおばはんの私。…ひいい!日本よりも愛嬌が少ないので、こちらはドキドキです。相手にされなくならないように「言葉」に力をいれんとなーと思ったのでした…
そんなこんなで、
人生一だるくて効果を感じたのは、すっごいキネの先生にあたったおかげ?という話でした。
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