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vol.54:組織、資金、事業

(3,049文字)

①組織
②資金
③事業

…多くの企業はこの3つの課題がついて回るんじゃないかな、と。

BOKURAも同様で、それぞれの課題が現状どんな感じか記しておこうと思います。

①組織

これまでの6年半の中でもずっと組織課題(採用、教育、定着)はあった。約半年くらい採用を止めていたけど、コロナ禍においてようやく業績が戻ってきて今月あたりから採用を再開する。
そして教育。
『即戦力採用!』って言って採用してもうまく行かないことも何度もあった。やっぱり教育から逃げちゃだめだな、と。
この1年間くらいでBOKURAのファンマーケティングのノウハウをいくつも定量的に分析して可視化してきたけど、それがここにきてかなり助けになっている。
他にも色々な制度の設計。
評価制度や働き方の設計やこれからメンバーに渡していくSOの設計。
チャレンジしながらBOKURAにあったものを探していくしかないんだろうな。


②資金

・自己資金
・助成金や補助金
・融資(借金)
・株売却
…など色々な資金調達の方法があって、BOKURAはこれまで上3つしかやってこなかった。そして今回、(このnoteでは何度も書いてるけど)株を一部売却して資金調達を行います。(エンジェル投資家の方数名)おそらく3月末頃に詳細共有できると思いますが、約3,000~5,000万円程度集める予定です。
これによるししどの持ち株比率は約90%。


③事業

5期(2019年8月~2020年7月)
 L 売上:394,343(千円)
  L 一般:167,357(千円)
  L スポーツ:226,986(千円)
 L 営業利益:-72,165(千円)※赤字

6期(2020年8月~2021年7月)
 L 売上:158,760(千円)
  L 一般:117,367(千円)
  L スポーツ:41,393(千円)
 L 営業利益:-70,712(千円)※赤字

※コロナ禍において
スポーツチームの業績悪化により、共倒れを防ぐために5期に20チーム支援していたのを、6期には2チームに支援数を削減。
※スポーツチームは1チームあたり約1,000万円程度スポンサー支援もしていたため、支援チームを削減したことにより、広告宣伝費も大幅に削減できた。


そして7期目を迎えた今期(2021年8月~2022年7月)、
売上もだいぶ回復してきており、2022年11月にようやく単月黒字に戻りました。。(長かった…)

2022年1月には単月の売上が1,500万円を超え、粗利率は驚異の90%超えに。



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『社長の頭の限界が会社の限界』


…を最近実感していて、もうね、社長が勉強するしかないし、社外の人と会いまくるしかないし、その結果、頭の中身を広げていくことで、会社が次のステージに上がっていけるのだろうな、と。

起業してから6年以上、やらかしてきた大きな失敗の数は思い出すだけでも10個くらいはあるし、小さいのも入れたら本当に数えきれないくらいあって、そのどれも、今思えば(あとほんのちょっと)一旦止まって調べて考えてから踏み出せばあそこまでの失敗にならなかっただろうことが沢山ある。


今後BOKURAとして考えなきゃいけないのは
『BOKURAのファン創り』
BOKURAという会社が存在する意義を確固たるものにしなければな、と。

なぜこんなことを考えているかというと、最近色々の数字の精査をしてきたわけです。
社外秘情報なのでここから有料になってしまいますが、

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