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vol.55:DAOとファンマーケティング
ファンマーケティングのBOKURAししどです!
(Twitterでは大っぴらに書けない内容を記していきます。)
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さて、今日は
vol.55:DAOとファンマーケティング
というテーマで進めていきたいと思います。
(2,981文字)
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先に言っておくと、今回のnoteは全く考えがまとまっていません。
ただ、今後のファンマーケティングの在り方を大きく変えていくかもしれない内容だと思ったため、まとまってないながらも今の考えを記しておくことに意義がありそうだなと思い、今書きなぐっています。
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DAOという言葉を聞いた事がありますか?
ちなみにぼくは1ヶ月前までこの言葉を知りませんでした。
※DAO(自律分散型組織)
ぼくの理解としては、
『共通の目的や志、想いを実現するために、特に誰かから依頼されたり指示命令されたりせずとも能動的に動く人や組織』
…と考えています。
ファンマーケティングを進めていくと見えてくるフェーズがいくつかあるのですが、
①ブランドとファンが一緒になって何かを創り上げていくフェーズ
…が最初の段階でくる良い未来かと最近まで考えていましたが、
このDAOという考え方に乗っかってみると、
②ファンが能動的にブランドの想いを汲み取り、能動的に動いてくれている状態
…これが次に見えてくる良い未来だな、と。
(これがDAO)
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これまで多くのブランドは
公式SNSアカウント(TwitterやFacebookやInstagramなど)という場所を作り、その中でファンと交流をしたり、ファンに様々な依頼をしたりしてきました。
結果、『フォロワー数』という指標が多くの会社で重要なKPI担っていると思います。
…そして今、『フォロワーとひとことで言ったとしても、熱量の高いフォロワーもいれば、キャンペーンなどをきっかけに入ってきたそこまで熱量高くないフォロワーもいるよね』と多くのブランド担当者や広告代理店から聞かれるようになってきました。
そこでCFC(クローズドファンコミュニティ)と言われる、熱量の高いユーザーのみを集めたオンラインサロンのようなものが数多く立ち上がってきている状態かと思います。
※BOKURAカレッジも同様ですね。
そこには有料の会員組織もありますが、基本的には志高く能動的であるかどうかが重要かな、と。
つまり、フォローするという行為自体、もうエンゲージメントとは呼べなくなってきているな、と考えています。
AIDMA、AISASなどの行動のフローが徐々に変わっていくし、
情報を受け取るだけの時代から徐々に発信もしていく時代になっています。
ブランドを買ってくれる(体験してくれる)
↓
ブランドを推奨してくれる
↓
ブランドに関与してくれる
…というように移り変わっていくのではないかと。
![](https://assets.st-note.com/img/1645953696261-JnuzTTw3Ri.png?width=1200)
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ファンマーケティングを支援しているBOKURAに置き換えると
こんなイメージです。
![](https://assets.st-note.com/img/1645970077678-qlNejKq3L1.png?width=1200)
公式SNSアカウントのフォロワー数を増やすことや、フォロワーのSNS上のエンゲージメント(いいねやコメントやRTなど)を増やすこと自体が無駄だとは言いません。
そこだけを指標にしていてはこれからのユーザー心理、ファン心理からズレていってしまう可能性があるんじゃないかと。
約7年、毎日ファン心理を考え続けてきましたが、
『ファンが1万人いたら1万通りのファン心理がある』
このファン心理に寄り添いながらクライアントと色々な施策を進めていくためには様々なファン心理の理解が必要となります。
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先日、Twitterでこんな投稿をしてみました。
ふと、
— BOKURAししど🏀ファンマーケティング (@shishishi0429) February 24, 2022
かれこれ20年くらい通ってるラーメン屋さんに
『これまでどれくらいお金を落としてきたか』
を計算してみたら…約150万円!
連れてった友達が同じようにファンとして定着してるかもしれないことを考えるともっと大きな売上貢献してるかも☺️
あと40年通うとしたら総額…#推し#大山家 pic.twitter.com/WTlrafoA2V
![](https://assets.st-note.com/img/1645972342624-QLcsSQABow.png)
『ぼく自身のファン心理に基づいて考えてみよう』
と思ったわけです。
自分は何のファンなのか?
そのファンである自分が実際これまでどういう想いのもと、どんな行動をしてきたのか?
…それがこの投稿に含まれているな、と。
ぼくはこの大好きなラーメン屋さんにこれまで本当に毎回毎回、素敵な体験をさせてもらっています。(美味しいのは勿論、適度な常連感を感じさせてもらえるし、奥さんや子供に対しても感じ良く接してくれている)
よくある『地球最後の日に最後に何食べたいですか?』という質問されたら間違いなくぼくは大山家のとき卵つけ麺と答えます。
このラーメン屋さんが潰れないように、(本当に余計なお世話ですが)何とかできることは無いかな?とおこがましくも考えたりしています。
そこでことあるごとに友達や後輩をこのお店に連れていったり、色んな所でおススメしていたりします。
これをDAO的に言うと、ぼくは完全に自立分散型になっているのだろうな、と。特に店主に頼まれたわけでもなく。
自分の大好きなブランドが未来永劫輝き続けるように
もしくはどこまで輝きたいのか?思いを馳せながら。
そしてこれまでに数百万円のお金を提供していることすら、自分で誇らしく感じていたりもします。
…こういったファン心理は、何かの強烈な推しがいる方には共感してもらえる内容なんじゃないかな?と。
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こういったラーメン屋さん側がDAO化しているファンをどこまで認識しているか、そのファンがどれだけ自律分散しているのか、そのファンがどれだけブランド自身に様々な貢献をしてくれているのか?
…これを可視化していくことで、新たな未来や施策が見えてくるのではないか?と。
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ファンマーケティング事業を進めているBOKURAとして、様々なクライアントに対して、今後どんな価値を提供していくべきなのか?
今までと同じようなやり方では数年後に通用しなくなっているだろうな、と強烈な危機感を感じています。
16ヶ月連続赤字からの3ヶ月連続黒字化(営業利益率12%)!…なんて浮かれてる場合じゃないな、と。(それ自体はメンバーに本当に感謝だけど)
…ちょっと本当にまとまらないというか、結局今後どうしていくのか?という具体策が無いままDAOという考え方に沿って考えを巡らしてみましたが、
これからの数ヶ月で具体的に突き詰めていこうと思います。
DAOを形成していく支援をする会社になりたいと思っています。
今日は以上です!
BOKURAししど
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(起業家、経営者としての日々の悩みや、スポーツチームのファンとしての想いなどをつぶやいています)
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