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志を育てる、先人の言葉 ② おかれた場所で輝け

歴史リベラルアーツ研究所 山本晃司
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事を論ずるには,
当に己の地、己の身より見を起すべし、すなわち着実となす。

飛耳長目、菲才あるいは敗を致すも、素志はついに摧けず

草莽崛起、豈に他人の力を仮らんや 。

恐れながら天長も幕府・吾が藩もいらぬ。ただ六尺の微軀が入用
(吉田松陰)


天下国家を論じるには、自分が暮らしている場所と自分の立場から考え始めるべきである。それこそが着実な進め方である。

アンテナをはりめぐらせ、多くの情報を得て、それに基づいて行動をしなければならない。

志に徹する在野の者以外に誰の手を借りようか。諸侯も幕府も長州藩もあてにならない。すべては志ある小さな人物の肩にかかっているのである。

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