子育ての感覚は人によってもご家庭によっても違う。文字起こし#37
※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ🔻🔻🔻
子育ての感覚は人によってご家庭によっても違う！というテーマでお話していきます。
子育てとかに関連する話がつづいておりますが、実はこういう子育てとかの話をするのは難しいな…と思っております。
なぜなら、人によっても、ご家庭によっても子育ての感覚が違うと思うからです。
一番それを感じたのが、私の母親とのこと…。
私の母親は、私が長男を出産する前、「赤ちゃんてほとんど寝てるから…」と言っていました。お風呂に入れて、ミルク飲んだらぐっすり寝るんだよって教えてもらっていたんです。
だから、私もずっと一緒に寝ていられるんだなーと思って、赤ちゃん育てるのってそんなに大変じゃないのかなと思っていたんです。
よっぽど私が育てやすかったのか、母も出産からだいぶ年月がすぎていたので忘れちゃっていたのかはわからないんですけど、実際の子育ては母が教えてくれたこととは全然違かったということで…。
母は、私が長男を出産した時に、産後の手伝いに来てくれました。すると、長男が全然寝ないので、すっごいびっくりしてたんですよ。
なんでこの子はこんな寝つき悪いの？なんかおかしいんじゃないのみたいな…。でも、赤ちゃんて、はじめは昼夜関係ないですし、全然余裕で昼夜逆転しちゃうことってあるんですよね。うちの母親はそれを知らなかったんですよね。
子育てのことを、母親同士でも分かり合えないことがある
子育てのことは、母親同士でも分かり合えないことがけっこうあるのではないかと思います。世代が違うと余計あると思うんですけど、同世代でもあるのではないかと。
やっぱり、わりとおとなしめの子だったり、なんとなく育てやすいお子さんを抱えているお母さんが、すっごいやんちゃで、走り回っているお子さんを見たら、「え、なんであんな走り回っているの？」という感覚になることがあるんじゃないかなと。
極端ではありますけど「あんな走り回る子信じられない」とか「あそこの家の子育てが間違っているんじゃない」みたいに、思っちゃうこともあるかもしれないなと。
これもすごくいい方難しいんですけど…。手がかからないお子さんのお母さんと、けっこう手がかかるお子さんのお母さんとでは、まず全然感覚が違いますよね。
家の母親と私みたいなもんで。だから、難しいんですよね。
子育て大したことないよって思っているお母さんもいれば、かなり大変だよって思っているお母さんもいるってことで。
ましてや障害を抱えているお子さんのお母さんは、重度の障害だったらすごく支援することが多いでしょう。軽度の障害の場合も、これも本当に大変だと思います。軽度の発達障害の場合は、小さい時は診断できないところもあると思うので…。それもあって、周りから理解されない大変さがあると思うんですよね。
いろんなお子さんがいるので、育て方も、手のかかり方も、本当にみんな違うと思います。
でも、それを子育てしている親同士でも、理解し合えないことがあるわけだから、子育て経験のない方からしたら、本当に、理解できないことしかないですよね。
ということは子どもを育てるっていうことの大変さとかを理解していない人の方が、絶対多いはずです。私自身も、出産してからわかったことたくさんありましたので。
これが一番の問題なんじゃないかと思うわけです。
子育てする人たちに優しい世の中を作るために
子どもを育てるっていうことの大変さとか、お子さんたちの状況によってもその大変さは異なってくるんだということとかを、ある程度理解している人たちが多い世の中の方が、絶対優しい世の中だと思っています。
その知識とか理解がないから、お母さん達が叩かれるみたいなことが起こっちゃうんじゃないかなと。そんな感じでは子どもを生みたいなんてとても思えないでしょう。
私が今、それについて考えて、一番できそうなことってなんだろうと思うとやっぱりもっと義務教育とかの中で、子どもを産み育てるっていうこと、産む生まないに関わらず、学んでいくことをもっとやるっていうが必要なんじゃないかなと思っています。
でも大人にも教育が必要ですよね。地域で教育をするなんか手立てとかあるのかな…。
なんかあまりまとまっていないんですけど、このことについては、伝えるのは難しいところだなとは思うんですけど、すごく考えていきたいテーマでもあるので、今後も話していきたいと思います。
本日は以上です！
ありがとうございました！
🔻えみりんBASE
楽読仙台駅前鴨頭スクールホームページ
🔻※えみりんの楽読体験会のお申込みはこちらです
🔻えみりんの楽読レッスン受講のお申込みはこちらからです
いいなと思ったら応援しよう！
