腰の痛み。それは本当に腰の痛みなのか
「腰が痛い」と言った時、こちらの絵でどこに〇をつけますか?
これくらいでしょうか。
実はこの範囲、解剖学的に言うと”腰”ではない部分も含まれています。
腰とは
解剖学的には、背骨(脊柱)の下から5つ分の腰椎のことを言います。
ここには、脊柱起立筋や腰方形筋、大腰筋、小腰筋などが付着しています。
図で表すとこの範囲。
腰より下は…
解剖学的には、仙骨や寛骨といった骨盤になります。
ここには大腿骨と骨盤を繋いでいるお尻の筋肉がいくつも存在しています。
大臀筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋など。
図で表すとこの範囲。
つまり、「腰が痛い」と言って骨盤の辺りを〇で囲っている場合、「実はお尻の筋肉の硬さが原因でした。」なんてこともあります。
あなたの腰の痛みはどこでしょうか?
ご自身のカラダを触りながら、痛みの位置を確認してみましょう。
痛みの位置が明確になることで、対処方法も定まってきます。
骨盤の際が良い目印になりますよ^^
参考ブログ↓↓↓
【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!
脚を組む座り方と仙骨周囲の痛み
「お腹にしわの溝が出来てました...」は腰の使い方が悪いサイン
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