なぜカラダは動きづらくなるのか【腰の痛み】【首の痛み】
カラダの動き(骨、筋、関節)には順序があります。
脳からの指令が神経を通じて筋肉に伝わり
↓
筋肉が収縮して骨を動かし
↓
骨が動くことで関節の角度が変わり
↓
カラダの動きとして表現されます。
”カラダが動きづらい”とは、多くの場合、筋肉が硬くなり、収縮がスムーズにいかず、骨を動かしづらくなっている状態です。
なぜ筋肉は硬くなるのでしょうか。
筋肉は引っ張られ続けるのが苦手
生活の中で筋肉を硬くしているのは、筋肉を引っ張り続けているカラダの使い方、習慣です。
輪ゴムをイメージしてください。
輪ゴムを長時間、長期間引っ張り続けると劣化し、硬くなり、場合によっては千切れます。
似たような状態が筋肉でも起こります。
例えば、左腰でもたれる様に座っている場合。
左腰の筋肉に引っ張られる力が働きます。
横向きで寝ていて、上側の脚を前に下ろしている場合。
上側の臀部や腰の筋肉に引っ張られる力が働きます。
短時間であれば問題にはなりませんが、これらの引っ張られる力が長時間、長期間働くことで、筋肉は硬くなり、カラダの動かしづらさに繋がっていきます。
カラダの使い方を見直してみましょう
引っ張られ続ける力を生活の中から取り除くヒントが”姿勢”です。
・硬くなる
・だるくなる
・痛くなる
これらの兆候を見逃さず、自分がどこの部位を引っ張り続けるようにカラダを使っているかを把握しましょう。動きづらいカラダから脱け出すキッカケになるはずです!
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