足にはどんな動きがある?【足・膝の痛み】

足の動かしやすさは歩きやすさ。

以前のブログでも動きやすい足と動きづらい足で歩行にどのような違いが出るのか、私のイメージを交えてお伝えしました。
参考ブログぱたぱた歩き?ころころ歩き?【膝の痛み】

足の動きには、背屈、底屈、外反、内反、回外、回内という動きがあります。私たちは、それぞれの動きの組み合わせで、歩いたり、走ったり、飛んだり、着地したりという動作が可能になっています。

皆さんの足はいかがでしょうか?
ご自身の足を手で動かしながら確認してみて下さい。


足の背屈
つま先を膝に近づける動きは約30度

足の底屈
つま先を膝から遠ざける動きは約50度

足の外反+回外
足の裏を外側に向ける動きは約30度
*外反は下腿に対してかかとを外に向ける動き(約10度)
*回外は後足部(かかと)に対して前足部を外に向ける動き(約20度)


足の内反+回内
足の裏を内側に向ける動きは約60度
*内反は下腿に対してかかとを内に向ける動き(約20度)
*回内は後足部(かかと)に対して前足部を内に向ける動き(約40度)


いかがでしたか?
どの動きが苦手でしょうか?
その動きづらさが、疲れやすさ、歩きづらさ、走りづらさなどを引き起こしています。

”硬いな!!!”と感じた部位は、ゆっくりと動かすことでストレッチすることが出来ます。また床やストレッチボードの上に立ち、軽く膝を曲げて、膝回しをすることで足首のストレッチにもなります。


少しずつ足を動かして、歩きやすい足、動きやすい足、疲れない足を獲得しましょう^^


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