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憧れと自分の性に合うこと、どっちを選ぶ?

憧れるけど、自分の性に合わないようなことってある。

私にとっては、かっこいいキャリアウーマン的な人。

大手企業で出世したり、責任ある仕事を任されてたり、自分で事業を立ち上げてワクワクを仕事にしてたり。

こんな女性にずっと憧れていたし、「いつか自分も」なんて思っていた。

でも、40代も半ばになると、さすがに悟る。

そうはならないってこと。

自分はそうはならない人生なんだってこと。


これはあきらめといえばそうなんだけど、ネガティブなあきらめでなくて、

「自分はそういう性じゃない」というか、「自分の性にあわない」ということを悟ったみたいな感じ。


私は、ひとりでできることを自分のペースですすめることが性に合っている。

なにかアイデアがあったとて、周りを巻き込んで「さあ、やろう!」なんて実行に移すタイプじゃない。


それともうひとつ、上昇志向の高い誰かに「さあ、やろう!」と誘われたら、嬉しいけどひいている自分がいる、ということにも、最近気づいた。

「他人の期待に応えたい」みたいな気持ちとか「できる人って思われたい」とかそういう気持ちが強いので、誘われたりしたらつい無理して頑張ってしまう。私はそういう性分だ。

でも、それってある一定レベルを超えると苦しくなる。

「うれしい!」を超えて、自分が苦しくなりそうなときは、「この人、上昇思考うっす」と思われていい。

「私なんざ、ひとりでコツコツタイプなんで」とかいって

(注:現状、誰からもなににも誘われていない・・・。妄想で誘われて妄想で困っている・・・)


憧れるし惹かれる、けど自分の性に合わないということは、しないようにしよう。

コツコツ。ひとりで。

というふうに、今は思う。

また、変わるかもしれない。

「憧れていることに突き進もう!」とか。

でも、今は違う。


自分の器をよく見極めて、自分の器に注げる量を注ごう。

自分の器が変わったらまた考えればいい。

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