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あれがなかったらなかったかもしれない。

まだ10代の私が出会ったセミナーがあった。
久しぶりにその絡みの話をしていたときに
気がついた・・・。

あーあの映画も この映画も あのセミナーなかったら
生まれてなかったんだ・・・。

監督が プロデューサーが 受講者だと
そんな話を聞いた記憶がふっとよみがえった
自慢気に これは原作者日本人なんだよ
この世界を救うのは日本だから
そんなことを語る人の顔が思い浮かんだ

原作は日本人かもしれないけれど
それを 映像化したのは
ハリウッドであり 最新作が作られたのも
元々 この映画を作った人たちがいてこそで
その人たちの意識のなかに 
成果をとること 責任をとるセンスが
芽生えたという そのきっかけになった時間がなければ
そんな どや顔出来ないわけだ・・・。

誰か他人が
どんなに批判しても 
他人が視て どんなにおかしくても
その先に生み出された作品は 
それがなければ 生み出されることはなくって・・・
自分の善悪で はかってしまうことの 残念さを
久しぶりに 自分のこととして感じてしまった

ごめんよ 批判して
ごめん 嫌いで・・・
でもそれはそのままでいい それも全部
未来につながってるんだ・・・
君がどんなにおかしくなっても
私がどんなにおかしくなっても
未来につながっている それは1mm違っても 違うものになる
いまこの瞬間 が この1秒1秒が 未来を作ってる
過去の全部が 今を作ってるんだよね・・・。

みんなのチョイスが この瞬間を作ってる
誰のどのチョイスも違っていたら 今ではないのだから

#誰かに届け #自分らしく書く #エッセイと言っていいのか #エッセイ  #記憶より記録 #スイッチが入りました #熟成下書き #熟考下書き

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志彌 -ゆきみ-
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