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コロナと生きる2020年の日記

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図らずも、2020年は大変な年になってしまった。これから何が起こるのか、何を感じるのか、ただただ残しておきたいと思いました。せっかく、生まれて初めての経験を世界中でしているのだか…
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#舞台制作

心がオオカミ少年状態だからこそ、日々の暮らしに目を向ける

心がオオカミ少年状態だからこそ、日々の暮らしに目を向ける

ああ、私最近呼吸が浅いな、と数日思っていたが、昨夜はいよいよ息苦しかった。
こりゃ経験上まずい。
コロナじゃなくて、コロナからくる精神的なストレスだと、すぐに感じた。

だって、3月の舞台が全部キャンセルで、
よし、4月に企画しているものを頑張ろう、と思った矢先に
4月も(自分で決断したもの含め)全キャンセル。
5月も中旬までキャンセル
6月も一本延期が決まり、
夏の予定ももはや危なくなってきた。

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3/25 自分たちで選択できるという「納得」

3月25日

4月に企画制作していたライブを、延期を決めました。
そのことで、なんだか妙にすっきりした私がいます。
なんでなんだろうってずっと考えていたら、
「やっと自分達で選択できたから」
なんだと思いました。

もちろん、延期は本望ではないし、関わってくれた方への報酬の問題もあるし、
本当に観て欲しくて年明けからリハーサルを始めていたし
全然喜ばしいことじゃないんだけど、

今までの舞台の仕事

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「演劇が観れるようになったら」では間に合わないかも

3月16日(facebookからの記録用転載)

アートの世界を生きている舞台人たちは、あまり金銭的なことを口にしないけど、国だけじゃなく多分観客がサポートしないと、ここから自粛期間乗り切れない人や団体ががたくさん出てきます。
キャンセル料はどこからも入らないし、
無料の配信は、収入にはならないし。
「演劇が観れるようになったら会おう」では間に合わない可能性を強く危惧しています。
だからといって公

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