心がオオカミ少年状態だからこそ、日々の暮らしに目を向ける
ああ、私最近呼吸が浅いな、と数日思っていたが、昨夜はいよいよ息苦しかった。
こりゃ経験上まずい。
コロナじゃなくて、コロナからくる精神的なストレスだと、すぐに感じた。
だって、3月の舞台が全部キャンセルで、
よし、4月に企画しているものを頑張ろう、と思った矢先に
4月も(自分で決断したもの含め)全キャンセル。
5月も中旬までキャンセル
6月も一本延期が決まり、
夏の予定ももはや危なくなってきた。
ミュージシャンや舞台に立つ人たちは、無意識に、
次の舞台に向けてピーキングをする。
週末の舞台、来月の舞台、半年後の企画、一年かける計画、
そういう小さなサイクルから年単位の大きな流れまで体の中に置きながら、
波に乗るように、テンションを上げ下げしている。
人様の目を一気に浴びながらも、メンタルをしなやかに維持するためのコツ?のような気がする。
私は、舞台に立たない制作という立場なので、そんなピーキングはしていないと思っていたのですが、
不思議!
しているんだなあ。
そして、ずっとその波乗りが普段の生活だったから、
準備しては中止、準備しては中止がこう何本も続くと、
心が、「準備してもどうせダメになるんじゃねーの?」って
オオカミ少年状態になるわけですね。
「もう、テンション上げないようにしよう。
中止になってもいちいちショックを受けないようにしよう。」
そう、これが多分ショックから自衛してうつ状態になる始まりなんだと思う。
制作の私ですらその兆候を感じたのだから、
舞台に立つ人は、ギリギリの綱渡りなのじゃないかと思う。
社会に何か起こった時に、すぐに「みんなのために何かしよう」と動ける人ばかりではない。
うずくまって、じっとやりすごすことしかできない人もいる。
私もわりといつも災害が起こる度にそう。
今回も、じゃあネット活用だ、ライブ配信だ、プロモーションだ、とすぐに動けない気分がずっと続いた。
でもな。
いいや。
これは長期戦。
残念ながら状況は悪化すると思うので、
多分これから長い間舞台ができない期間に、
自分の暮らしを心地よくできる方法をまず考えよう。
・まずは財源の確保
これは、未解決なので、この先ちょくちょく状況を書くことになるだろうな・・・
・日々の暮らしを普段よりちょっとルーティーン化する
とりあえず、毎日のヨガを数年ぶりに再開し、バランスボールをポチり(笑)
散歩コースを決め、ちょっといいイヤフォンを買った。
心を快適に保つための対策。
そして、英語の勉強や、この日記も、ルーティン化の一つ。
日替わりで掃除をする場所を決める。
毎日、スケジュールを立て、やれたことを褒める。
やれなかったことは翌日に挑戦する。
・仕事以外に何か作る
山ほど在庫がある毛糸(春夏用も)で、とりあえず作るべきものを決めて毎日編む(笑)
あえて、給食のように献立を決める。
・今できる形での仕事を作る
マネタイズできるかどうかは別として、家から出なくてできること、ちょっと頭の中にあるのですが、実現できるかなあ。
ということを、本日4月1日に決めました。
少しだけ、呼吸が深くなりました。
身体は正直。オオカミ少年の心に、酸素を(笑)