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【妙案!】Jリーグ秋春制問題、雪国クラブが不利にならないナイスアイデア!

 忙しくて超久々の日記になってしまいましたが、今回はサッカーの話です!

 Jリーグは秋春制の話題がまたまた頭をもたげてきましたね!10月18日のJリーグ理事会で「2026年の秋春制移行を目標に、年内にも結論を出す」との意向が示されたと、各メディアで報道がありました!

 しかし、5月27日の日記でも書いた通り、秋春制移行にはさまざまな問題があります!
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https://note.com/shiroutojoshi/n/n91f04323b2a4?sub_rt=share_b

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 特にネックとなるのが気候の問題です!秋春制になれば冬場に降雪地のクラブが練習環境などの面において大きく不利になるのは明白でしょう!すでに上記の理事会を受けて、J1アルビレックス新潟の中野社長が反対の意思を表明しています!


 新潟に限ったことではなく、降雪地のクラブにとっては切実な問題ですよね!降雪のある冬場に試合が組まれることになれば、ホームゲームの開催そのものも難しくなります!除雪の費用やマンパワーも必要になります!

 集客にも影響が出るでしょう!集客減によって減益し、除雪のためにコストがかさめば、クラブの経営も大きく逼迫することとなってしまいます!ともすれば移転や解散という決断を迫られることになるクラブも出てくるかもしれません!降雪地のクラブにとって秋春制への移行はクラブの存続そのものを脅かしかねないのです!

 それでもJリーグが欧州に合わせて秋春制の移行へと舵を切るのであれば…私は思うのです!

Jリーグを秋春制と春秋制の2リーグに分けたらいいんじゃないの~⁉

2リーグに分けよう!
 Jリーグは秋春制に移行したい!でも日本には秋春制に不向きな地域が山ほどある!ならばJリーグを降雪地中心の春秋制リーグと、それ以外の秋春制リーグに分けてしまえばいいと思うのです!

 女子サッカーを見てください!WEリーグは秋春制、なでしこリーグは春秋制です!秋春制リーグと春秋制リーグの共存は十分に可能でしょう!この女子サッカーの年間カレンダーをJリーグも見習えば良いのです!

 Jリーグは現在、J1が18クラブ、J2が22クラブ、そしてJ3が20クラブの全60クラブです!このうち降雪量の多い地域の30クラブを雪の影響を受けない春秋制、残る30クラブを秋春制でリーグを開催すれば良いのではないかと思うのです!

降雪量を知りたい!
 春秋制に組み込むクラブと秋春制に組み込むクラブ、それを線引きするためには各クラブ所在地の降雪量が知りたいところですよね!

 実は11月21日付のスポーツ報知に、Jリーグ所属60クラブの本拠地の降雪量が掲載されていたんですね!スポーツ報知GJだなあ~!

 ではスポーツ報知の調査を元に、Jリーグ60クラブの本拠地を年間降雪量の多い順に並べてみましょう!

1位=J1札幌(479㌢)
2位=J2山形(285㌢)
3位=J2秋田(273㌢)
4位=J3富山(253㌢)
5位=J3岩手(209㌢)
6位=J3長野(163㌢)
7位=J2金沢(157㌢)
8位=J3鳥取(140㌢)
9位=J1新潟(139㌢)
10位=J3八戸(134㌢)
11位=J3福島(122㌢)
12位=J3松本(76㌢)
13位=J2仙台(59㌢)
14位=J3岐阜(34㌢)
15位=J2山口(26㌢)
16位=J2甲府(23㌢)
17位=J2群馬(19㌢)
18位=J2栃木(18㌢)
19位=J1浦和(16㌢)
19位=J2大宮(16㌢)
21位=J1京都(15㌢)
22位=J1鹿島(12㌢)
22位=J2水戸(12㌢)
22位=J1名古屋(12㌢)
25位=J2いわき(9㌢)
25位=J1川崎F(9㌢)
25位=J1横浜(9㌢)
25位=J1横浜FC(9㌢)
25位=J3YS横浜(9㌢)
25位=J3相模原(9㌢)
…………………………
25位=J1湘南(9㌢)
32位=J1FC東京(8㌢)
32位=J2東京V(8㌢)
32位=J2町田(8㌢)
32位=J1広島(8㌢)
36位=J1柏(7㌢)
36位=J2千葉(7㌢)
38位=J3奈良(5㌢)
39位=J1鳥栖(4㌢)
39位=J2長崎(4㌢)
41位=J2徳島(2㌢)
41位=J1福岡(2㌢)
41位=J3北九州(2㌢)
41位=J3鹿児島(2㌢)
45位=J1G大阪(1㌢)
45位=J1C大阪(1㌢)
45位=J3FC大阪(1㌢)
45位=J1神戸(1㌢)
45位=J2岡山(1㌢)
45位=J3讃岐(1㌢)
45位=J3愛媛(1㌢)
45位=J3今治(1㌢)
45位=J2熊本(1㌢)
45位=J2大分(1㌢)
55位=J2清水(0㌢)
55位=J2磐田(0㌢)
55位=J2藤枝(0㌢)
55位=J3沼津(0㌢)
55位=J3宮崎(0㌢)
55位=J3琉球(0㌢)

 点線より上が降雪量の多い方から30クラブになります!この30クラブが降雪期を避けて春秋制、降雪の影響の少ない点線以下の30クラブが秋春制でリーグを行うと良いのではないでしょうか⁉(30クラブずつに分けるため、便宜上25位タイの7クラブのうち本拠地が最も南にあるJ1湘南を秋春制側にしています)

 春秋制・秋春制ともにJ1が9クラブ、J2が11クラブ、J3が10クラブに分かれたので、レベルのバランスも良いのではないかと思います!

それぞれ2部制に分けよう!
 上記の通り、降雪量に応じて春秋制30クラブ、秋春制30クラブに分けたとします!しかし、30クラブでホーム&アウェー総当たりとなると、各クラブが1シーズンで58試合も行わなければいけないことになります!それは日程的に過酷ですよね!

 なので、春秋制・秋春制ともに1・2部制に分けると良いのではないでしょうか?

 30クラブをちょうど二分して15クラブにすると各リーグのクラブ数が奇数になってしまい、試合のないクラブが毎節1クラブ生じてしまいます!

 そこで1部・2部ともに偶数になるよう、1部16クラブ・2部14クラブに分けると良いのではないかと思います!

 つまり春秋制J1(16クラブ)、春秋制J2(14クラブ)、秋春制(16クラブ)、秋春制J2(14クラブ)に分けるのです!

それぞれのJ1・J2
 では春秋制30クラブと秋春制30クラブを、今季の成績に応じて1・2部に分けてみましょう!

春秋制J1(16クラブ)
J1横浜(J1今季2位)
J1浦和(J1今季4位)
J1鹿島(J1今季5位)
J1名古屋(J1今季6位)
J1川崎F(J1今季8位)
J1新潟(J1今季10位)
J1札幌(J1今季12位)
J1京都(J1今季13位)
J1横浜FC(J1今季18位)
J2山形(J2今季5位)
J2甲府(J2今季8位)
J2群馬(J2今季11位)
J2秋田(J2今季13位)
J2仙台(J2今季16位)
J2水戸(J2今季17位)
J2いわき(J2今季18位)

春秋制J2(14クラブ)
J2栃木(J2今季19位)
J2山口(J2今季20位)
J2大宮(J2今季21位)
J2金沢(J2今季22位)
J3富山(J3今季3位)
J3鳥取(J3今季6位)
J3八戸(J3今季7位)
J3岐阜(J3今季8位)
J3松本(J3今季9位)
J3岩手(J3今季10位)
J3YS横浜(J3今季12位)
J3長野(J3今季14位)
J3福島(J3今季15位)
J3相模原(J3今季18位)

秋春制J1(16クラブ)
J1神戸(J1今季1位)
J1広島(J1今季3位)
J1福岡(J1今季7位)
J1C大阪(J1今季9位)
J1FC東京(J1今季11位)
J1鳥栖(J1今季14位)
J1湘南(J1今季15位)
J1G大阪(J1今季16位)
J1柏(J1今季17位)
J2町田(J2今季1位)
J2磐田(J2今季2位)
J2東京V(J2今季3位)
J2清水(J2今季4位)
J2千葉(J2今季6位)
J2長崎(J2今季7位)
J2大分(J2今季9位)

秋春制J2(14クラブ)
J2岡山(J2今季10位)
J2藤枝(J2今季12位)
J2熊本(J2今季14位)
J2徳島(J2今季15位)
J3愛媛(J3今季1位)
J3鹿児島(J3今季2位)
J3今治(J3今季4位)
J3奈良(J3今季5位)
J3FC大阪(J3今季11位)
J3沼津(J3今季13位)
J3讃岐(J3今季16位)
J3琉球(J3今季17位)
J3宮崎(J3今季19位)
J3北九州(J3今季20位)

 このように分けて、それぞれで昇降格による入れ替えをしていけば良いのではないかと思います!

 春秋制所属クラブと秋春制所属クラブがリーグで対戦することはなくなりますが、そのぶん天皇杯などのカップ戦での対戦が貴重なカードになって盛り上がるはずです!

 春から秋は春秋制リーグが開催され、秋から翌春にかけては秋春制リーグが行われ、サッカーファンにとっても一年中サッカーを楽しめることになってお得な気もします!春秋制リーグと秋春制リーグで推しのクラブを作れば、退屈な季節もなくなることでしょう!

 結論!秋春制に移行するのなら、降雪量の多い地域のクラブは春秋制のままにしよう~!

 これなら丸く収まるんじゃないの~⁉

と、素人ジョシは思うのでした!

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