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【節約】30代一人暮らし会社員女子の赤字生活からの脱却方法

30代前半管理職の私は、同世代の日本女性の平均よりほんの少しだけ高い年収であるが、一年前は一切貯金もできない浪費生活だった。適応障害により休職した後、その期間中に自分の生活を見つめなおし、今では養育費の支払いや奨学金の返済をしても、しっかり貯金できる生活を送れるようになり、復職した現在も継続している。

今の世の中でお金に不安を抱えている人は多いと考え、最初のnote投稿テーマは「お金」にまつわることにしようと決めた。少しでも私の経験が参考になれば嬉しいな。

因みに。お金といっても様々な分野があり、私は小売業界でのキャリアを生かしてその分野(企画・営業・接客サービス・販売など)について書き綴りたい事も多々あるが、今きっと目先として得たい情報はすぐに実践できる身近な生活にまつわる事だと考えたので、このテーマとした。


そもそも私の家計が赤字だった訳

去年の今頃。2年前に離婚し一人暮らしを初めて1年程経っていた。管理職としても1年経ち、仕事に母親に自分の役割を最大化しようと日々模索していた。その中の主な大きな毎月の出費項目がこちら。

食費:7~8万円。自炊する時間よりも仕事と休息を優先 ⇒食材の購入に調理器具の用意、調理後の後片付けが面倒で無駄な時間と感じ、自炊は一切せずにコンビニやスーパーでお弁当など購入。ランチは社食や飲食店を利用。

交通費:1~2万円。終電後はタクシー。 ⇒深夜まで仕事をするのが当たり前になり、遅くなったらタクシーを使うことが日常的に。一回の利用は高くなくともチリツモ…。

養育費:5~10万。 ⇒離婚して別々に暮らすことになってしまった娘と久しぶりに過ごせる日は、決まってレジャー施設を利用し外食。衣服や本なども必要と考え購入。(定期支払い3万円含む)

他にも交際費などもあるが、基本的には仕事と子供で生活が埋まっていたためファッションや娯楽など、自分の為にお金を使うことはあまりなかった。その為罪悪感があまりなく、浪費に気づかなかったのかもしれない。


【1年前の家計簿】  ⇒  【現在の家計簿】

支出が減少した項目 (大体の平均額として記載)

①食費:80,000円     ⇒   10,000円 ▲70,000円

②養育費:80,000円    ⇒   35,000円 ▲45,000円

③美容・健康費:22,000円   ⇒  2,000円 ▲20,000円

④交通費:15,000円     ⇒  2,500円 ▲12,500円

支出が増加した項目

1⃣学習費:1,000円   ⇒   8,000円 +7,000円

2⃣家具・家電:2,000円  ⇒  15,000円 +13,000円

合計差額:▲127,000円

その他、家賃、光熱費、交際費、奨学金返済などあるが大きな差はなかった。

に①の食費を大幅に節約する事が出来た。お察しの通り全て自炊にした。一人暮らしの成人で食費一万円はかなり切り詰めた方ではなかだろうか。因みに友人との飲み会や外食は交際費等に含んでいる。

私は栄養士なので、栄養バランスはかなり気にする一万円の中でバランスよく、尚且つ調理が面倒くさくならない調理法を活用して自炊している。

一日300円で暮らそうと思うとかなり難しい。今まで毎朝飲んでいたセブンイレブンのカフェラテなんて買えばあっという間に一日の予算の半分を使ってしまう。自炊0%生活から100%自炊生活にスライドさせるのは一定期間必要ではあったが、今ではこの基準が当たり前になっている。コーヒーは自宅で入れれば一杯15円。たまに飲むスタバのコーヒーはいつも以上に美味しく感じるようになった。(セブンカフェは使わなくなった)

②養育費の大幅削減の要因は、定期支払い分の3万円に加えたその他経費を大幅に削減できたからである。必要以上に物を買い与えないということももちろんであるが、「手作り」「友達」「ピクニック」の3点を意識して実行したことが大きいと思う。以前はボールプールなどの遊具があるキドキドや、新江ノ島水族館や、動物園に行ったりしていた。お金を使っての外出は止めて、自宅でお菓子やパン、ぬいぐるみの洋服を一緒に作ったり、ママ友の家に行って子供と親と一緒に手作りピザパーティーしたり、近くの山や公園にお弁当をもって出かけたりするようになった。

子供との過ごし方については外も内も、どちらでも得るものはあるし、どちらが良いかは個人の選択によると思う。ただ私にとっては子供と向き合い愛情をたくさん伝えることが出来れば方法は何でもよかったし、子供は喜んでくれているので、今はこれでよかったと思っている。そして、家庭内でできる遊びや手作りのスキルを身に着けておいたことは今の時代、本当に良かったと感じている。

③美容・健康費は、ジム通いをやめて自宅内で運動できるシステムを作ったこと、化粧品などを見直したことである。興味のある人がいたらいつかこちらも具体的に配信しようかな…と思う。

④交通費の削減はシンプルに残業はほぼせずに、タクシーは使わなくなった為。あと、余裕があるときはバスなど乗らずに2~3キロなら歩くようにしている。

逆に支出が増加した項目は1⃣学習費と2⃣家具・家電であるが、自己投資の為と、自炊を始めたことによる購入費がかさんだためである。

次回は、白椿流の食費節約のコツをお伝えしようと思う。

・栄養士が考える食費一万円の自炊生活のコツ

・続けるためのマインド食費節約術 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。


白椿





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