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中国語の勉強法を知りたければ読んでほしい「最速最短で上達する中国語学法」

最速最短で上達する中国語学習法を読んで役立ったポイント

  1. 話す分野に特化して言葉を覚える

  2. 予習を強化する

私は30歳を過ぎてから中国への駐在が決まり、中国語レベルがゼロの状態から勉強を始めました。

中国語を勉強し始めた時、勉強を続けても上達を感じられない日々が続き、勉強のモチベーションがだんだん落ちてきました。

また、周りに中国語をイチから勉強している人が少なく、どのように中国語を勉強するのが効果的かが分かりませんでした。

職場では、周りは中国語を話し、顧客を訪問すれば中国語での会話が続きます。私だけが中国語が分からず、惨めな思いをしながら、置物のようにその場に存在するだけです。

状況を打破しようと、中国語学習法をネットで探しまくって見つけた本を紹介します。これから中国語を勉強する、勉強を開始したけど進め方に悩んでいる方には是非読んでほしいです。

ここに書かれている以下2点に共感して、意識して勉強することで少しずつ言葉を覚えて、最終的には中国語で仕事ができるようになりました。

  1. 話す分野に特化して言葉を覚える

  2. 予習に強化する


1,話す分野に特化して言葉を覚える

トピックの範囲が狭ければ狭いほど、ターゲットとなる中国語は少なくなりますから、短い時間で身につけられます。

本書より抜粋

自分の目的や話す分野にに特化して言葉を覚えるのが上達への近道です。

仕事で中国語を使うために習うとすると、話す範囲は限られてきます。

私は営業部門でしたので、顧客と話すことは以下のような内容です。

  • 市況や業界の動向

  • 製品単価や競合他社の状況

  • 今後の売り上げ見通し

それぞれの内容に沿って、自分が話すことや聞きたいこと、相手が話すであろうことを、日本語でまとめて、それを中国語に翻訳して覚えました。

そうすると相手が言っていることが理解できるようになってきたり、頻出する単語が分かるようになります。その単語を覚えると相手がなにを言っていたかも理解できるようになります。

日常会話ができることを目標にすると、特定の範囲に絞った覚え方よりも数倍も言葉を覚える必要が出てくるので、その分、上達は遅くなります。

早く話せるようになること=話す範囲を絞ることにつながります。
私自身も、仕事で使う分野は中国語を話せますが、それ以外の日常会話はよく分かりません。

無料でできる日本語→中国語への作文方法は↓紹介しております。

2,予習を強化する

予習をしていると、心に大きな余裕が生まれます

本書より抜粋

これは、語学学校に通っている前提での話になりますが、予習をきっちりできていると、内容をより理解できるようになります。

授業を受ける前におおよその内容は理解できているので、授業を復習のように使えます。

予習をしていないと授業について行くだけで精一杯になり、質問どころでは無くなる場合もありますが、予習をすることで事前に不明点が明確になり、授業では不明点に集中して聞くことができます。

習った内容を定着させるためにはもちろん復習も大切で、本書では予習:8・復習:2と説明しています。

私も実践していましまが、予習をきっちりやることはシントイですが、習慣的にできてくると授業の理解が進み、習得スピードは速くなりました。

まとめ

最短最速で中国語を習得するには、選択と集中が必要です。

自分が使う分野に合わせて中国語を勉強することで、必要な単語や言い回しも限定されます。日常会話だと使われる単語も広範囲に及ぶためその分、習得には時間がかかります。

これから中国語を勉強する、勉強を開始したけど進め方に悩んでいる方には是非読んでほしいです。

みなさまの参考になれば嬉しいです。


私の中国語学習履歴は↓です。ご興味のある方はこちらもご一読ください。



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