“秋の遊び暮らし体験”開催レポート!
「有田川ならではの遊びや暮らしを体験してほしい」と企画した“秋の遊び暮らし体験”を11月16日(土)ー17日(日)の1泊2日の日程で初めて開催しました。秋の風物詩ともいえるズガニ漁や落ち鮎のハメ漁、有田みかんの収穫作業など内容は盛りだくさん! ただ残念ながら、開催の数日前に降った雨の影響で有田川本流の濁りは取れず…ということもあり、少人数での開催となりました。案内をお願いしたのは、弊社発起人でもある下垣さん。無類のズガニ好き・アユ好きです(笑)
初日はどんよりした曇り空で、時折り雨も降るあいにくのコンディション。夕方、しろにしにチェックインしていただいたあと、みなさんと一緒にズガニを獲るためのカゴ3つを有田川支流の谷川に、ウナギを取るための筒や延縄をしろにし前の本流に仕掛けに行きました。
そのあと、夕食までの間で、篠畑農園さんにご協力いただき、有田川町清水特産のぶどう山椒の臼挽き体験をしていただきました。純度を高めるため、種や枝を取り除いてから臼挽き体験。途端に室内に柑橘系の香りが漂いました。
そのあとは、清水の赤玉さんまで移動して、名物わさび寿司で夜ご飯。そしてこの夏にオープンしたばかりのしみず温泉でのんびりと。しろにしに戻ったあとは、いろんなお酒を少々…。そして夜が更けていきました。
そして翌日。空には晴れ間も広がってきました。少し早めの朝ご飯を食べたあとは、前日川に仕掛けておいたカゴや筒を引き上げにレッツゴー! でも、そんなに甘くはありません。少し時期が遅かったこともあり、結果は不漁…。カゴには、極小のズガニが1匹、サワガニ、そしてテナガエビが数尾。それでも、参加された方にとっては新鮮な体験。カゴに群がっての撮影大会(笑)
そのあとは、金屋地域まで移動。みかんのみっちゃん農園さんにご協力いただき、有田みかんの収穫作業を少しだけ体験していただきました。ハサミの使い方から、剪定のコツ、園地による違いなど、みかん農家の大変さ、面白さも教えてくださいました。
そのあとはいよいよ吉備地域の有田川本流、アユのハメ漁へ。しかし、若干川の濁りは取れたものの、コンディションは最悪。獲れたのはこれまた極小のアユ1匹^^; でも、ご協力いただいた森谷さんは、こんなこともあろうかと、あらかじめアユとズガニをご用意いただいていました。感謝!m(_ _)m
ここでは、ちょっとした漁の体験をしていただき、みんなでベーベキュー! ズガニを茹でたり、アユを塩焼きしたり、朝獲れたテナガエビも焼いてみたり。川のものとか少し苦手…という方も少なくないと思いますが、今回の参加者は別。そんな方への“保険”としてお肉類も用意させていただいていましたが、すべて平らげていただきました\(^o^)/
今回、弊社としては初めての試みで、時間配分や準備物など、不手際も多々あったかと思います。しかし、「こんなに喜んでもらえるのか!」という手応えを得ることができました^^ 参加された方には「来年も来ます!次は何やるんですか?」という声までいただきました(T_T)
来年はもっと中身を充実させ、もっと多くのコンテンツを企画して、いろんな方に清水地域や有田川町を楽しんでいただこうと思います。ご期待ください!!