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今年も“地球市民プロジェクト”に参画!

 当法人では昨年に引き続きご縁をいただき、和歌山県立箕島高等学校「地球市民プロジェクト」のひとつ、1年生・林業チームのコーディネートをさせていただいくことになりました。

※地球市民プロジェクトとは、「総合的な探究の時間」を通じて、1人の地球市民(日本人・和歌山県民・有田市民というだけでなく、地球に生きている一員であるということ)として、地球の環境に自分が深く関係している事を学び、また、地球に生きる他の人に対して 思いやりの気持ちを持って接する事ができるようになることを目標として考えられた箕島高校独自のプロジェクト。

箕島高校ホームページより

 今年のテーマは『林業、森が未来を創る』で、9月から12月にかけて全12回のプログラムを企画。授業では各分野の多彩なゲスト講師陣とともに、時には私たちも講師を務めることになります。山林や木材に関わる地元事業者さまをはじめ、弊社もお世話になっている大手飲料メーカーさまにも遠方からお越しいただく予定です。また12月には、実際に清水地域の山林に出向き現地学習を行う計画です。

 9月4日に行われた第1回の授業では、まずカリキュラム全体の説明を行いました。その後教室から場所を移し、和歌山県有田振興局林務課さんのご協力で、電動チェンソーを使った丸太斬り体験も。「えぇにおいするー!」と、切り落とした木を持って帰る生徒もいるほど楽しい授業となりました。

 9月11日の第2回授業では、竹上木材株式会社代表取締役・竹上光明さんを講師にお迎えし、「森林・林業とSDGsの関係って?」というテーマでお話しいただきました。生徒たちは講師の問いかけにも積極的に答えるなど、和気あいあいとしたなか授業も進んでいきます。

 次回は、廃パレット材を使った木工品を手作りしてもらう予定。これから12月まで、生徒たちの笑顔を見るのが楽しみです。

第2回「森林・林業とSDGsの関係って?」


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