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アンリ・マティス

アンリ・マティスの切り絵がとても好きだ。

しろくま文庫より

土曜日、東京都美術館で開催されているアンリ・マティス展に行ってきました。

マティスと言えば、そう「ロザリオ礼拝堂」
ロザリオ礼拝堂は撮影禁止のためあまりその様子はあまり知られてはいません。


ステンドグラスが美しい礼拝堂は、マティスが病気になった時にお世話になった看護師さんのために、亡くなる直前まで手掛けた無償の作品です。

本来作品とは、そうあるべきと教えてくれている気がします。

マティスの思いはただひとつ。

感謝。

美しい心が絵筆を通ってその壁に映し出されて。

初期のマティスは写実を描いていたと昔読みました。
でも、印象派の時代を生きた時に画風が変わったようです。変わったからいまのマティスがいるのかな?
仲間とは自分の中にある自分でもみつけられなかったものを探してくれる大切な存在なのですね。


マティスってどこかヘミングウェイに似ていると思いませんか?ちょっとかわいいおじいちゃん。

おだやかでも思いは強く、残された作品からみることができるその思いに何度も足を止めてしまいました。

もう一度行きたいな。

わたしのこの休憩時間は一日の終わりのハーブティの時間と同じくらい大切な時間。

いつか、フランスにひとりで行きたいけれど、なぜか京都のライブに行くことも賛成されないココは、一人旅なんて、贅沢なのかな?

それなりに自由だから、これ以上贅沢はいえない。

あぁ、今週は3つ稟議可決させなきゃ、。


ふとかほるふいてきた風夏の風


マティス展、お近くの方はぜひ。

全部マティス。彫刻も切り絵もたくさん。
素敵な時間が過ごせます。


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