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転職から半年が経過して・・・

久しぶりのnote投稿。 職場に自分の💻を持参したことと、休憩時間がたっぷりと確保出来たので、とても久しぶりに更新してみようと思いました。

今回は、「転職」を通しての経験談を備忘録の意味も含めて、書いてみようと思います。文章を書くことも久しぶり。最近では文章を読むという機会も減っています。文章をまとめることも下手になっているかもしれません。


転職は、2回目。

新卒で、高齢者介護の有料老人ホームとデイサービスを2年半という短期間ではありましたが、異動で行ったり来たり。最後は県外に異動となり、異動決定と同時に退職願を提出したことが懐かしく思います。この時は、何も資格がなく、異動を突きつけてきた上司や、本社の人事部に呼び出された時に「このまま辞めても、何処にいっても通用しない」と言われたことに対して、反発心が芽生えたことが、その後の資格に少しこだわり始めたキッカケだったかと思います。*当時、精神保健福祉士の資格取得を念頭に転職も動いていましたが、実習に行くための休みが取れないという悪環境が一番大きな理由でもありました。そのことは言った気はしますが、「なんとかする」と言われて、全く信用出来ずに他の理由を重ねて退職する強い意志を伝えたように思います。20代前半で若かったこともあり、勢いは合ったかもしれません。


その後、退職願提出前段階から転職活動をして内定をいただいていたNPO法人にまずは非常勤職員として3ヶ月。その後、正式に正社員として採用という事で、この3ヶ月の期間は派遣で介護の仕事も掛け持ちしていました。転職先は、精神障がい者の地域支援として、グループホームを新規で立ち上げるという事で、新規立ち上げのための要員として採用され、開設前の行政とのやりとり等をよく分からないまま、当時の理事長と役所に何度も足を運びました。当時の理事長は亡くなられましたが・・当時は非常勤で派遣掛け持ちでなんとかやっていたこともあり、中途半端な立ち位置で、時給も僅かで、交通費すら出ないこともありました。そんな中で、「申し訳ないね。」と何故か”2千円”を役所からの帰り道、ターミナル駅を歩いている時に、理事長のポケットマネーで頂いたことが今も不思議な思い出として残っています。

その後、前職と同じように、法人内でグループホームと作業所の異動を繰り返しながら、10年以上勤続させていただくことが出来ました。

そして、ここからが本題になりますが、今回の転職です。

今回の転職は、1回目の20代の転職とは大きく異なります。

理由としては、

1.仕事に慣れていた。安心感がある。

2.自分で大抵の決断をする事が出来る立場だった。

3.福利厚生もよく、収入も安定しており、高待遇だった。


上記のように、メリットが多い中で「転職」という道を選択したことです。


転職をした理由としては、

1.仕事のマンネリ化。新しい経験が積めない。

2.職員の中で一番上の立場となり、自分の思う通りに出来過ぎてしまう恐さ。

3.今は安定した収入であっても、将来どうなるか分からない。

4.年齢的に、動ける時期を逃すと何も出来なくなる不安。


上記のような理由から、同じ「精神保健福祉士」ではあっても未知の領域への挑戦を一番に考えて、転職活動をしました。


結果として、20代から30代前半を特に資格取得やスキルアップに費やしていたこともあり、履歴書・職務経歴書の書類選考はある程度余裕を持って通過して、2社(病院関係)を受け、今の職場である精神科クリニックに就職が決まりました。


結果として、収入はやはり少し下がり、福利厚生も前職の方がとても恵まれており、通勤時間も前職の2倍以上かかっており、仕事を「生活・お金のため」と割り切って考えるとすれば、今回の転職は失敗だったでしょう。


転職後数ヶ月は、職場環境があまり良くなかったこともあり、少なからず、パワハラ的なものを受けたり、上司とも上手く噛み合わず、「あれ?転職間違えたかな」と何度も何度も思いました。

しかし、今回の転職目的は「新しい経験を積むこと」と「新しい学びを得ること」が主でした。特に「精神科の薬」や「精神保健福祉に関する制度」等は、前職の10倍以上と言っても良いほど触れる機会が多く、大変な中での学びはとても大きいです。多分、前職を辞めずに続けていたとしたら、とても楽な道だっただろうと思います。しかし、たった半年で得られた経験から「これで良かった」という言葉は自分の中から自然に出てきます。


長年、環境が変わらず、全体的に良い状態が続いていたとした場合、怠慢に流れていく事が多いように思います。自分の場合は、「資格取得」が合間はありましたが、前職の中で緩みそうな時に刺激を与えてくれ、「このままでは良くない」と自分自身に喝を入れることも出来ていたように思います。

今後は、資格取得や勉強をするよりも、現場の中で仕事に慣れ、覚えていくことの方がとても多いです。同時に、「今の職場で続けていくのか」という問い掛けも常にしていくことが大切だと思っています。今の場所で得られるものを得ながら、現実的な側面からも客観的に今の自分・現状を見れるようにしておき、自分の人生の中で大切にすべきものが変わった時に、自由に柔軟に動けるように・・

そんな準備をしておきたいと思います。

平穏は続かない。不穏も続かない。

悪いことばかり続くわけではない。良いことばかりが続くこともない。

だからこそ、自分の強みと弱点の両方を把握しながら、今後に向けた準備をしておきたいと思います。


よく分からない文章になりました。

備忘録にもならないかな(笑

休憩時間も終わりそうなので、乱文ですが、このぐらいで。

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