【俳句エッセイ】小心者
冬深し小心者の大カバン 白月
俺は、小心者である。
だからどうも、俳句を詠むのが苦手だ。
俳句幼稚園では、多くの同好の士が、紫乃ちゃんの日課のつぶやきをもとに一句詠んでいる。
俺は、この紫乃ちゃんの瞬発力に憧れている。
紫乃ちゃんはもう、荒削りのまま一句を世に放り出す。
この記事の句も、どっちも中八だし笑(ちゃんと紫乃ちゃんもわかってやっている)
俺はというと、頭の中でこねくり回す。
そして、定型で、類想を避け、説明的でなく、季語が…とやる。
結果、熱度が無くなり、一見綺麗だが味気ない句になる。
俳句の上達法は多作多捨だと聞いた。
沙々杯も終わったことだし、次は瑠璃星ちゃんを見習って一人100本ノックやってみ…なんだと?既に大リーグ養成ギブスをつけているだと!?
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