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向日葵

ひまわりの開いて歓声あげる子よ 白月

季語 ひまわり《夏》

 出勤前、昨日まで蕾だったひまわりが、半分だけ顔を出していました。小3の娘が棚から育てたひまわりで、娘は蕾が開くのを心待ちにしていました。

 見送りに出てきた娘が、そのひまわりを見つけ歓声をあげて、僕にそのことを教えてくれます。

 そんな一句なわけですが、

 開きゆくひまわり我が子声あげて

 愛し子の指す向日葵や半開き

と、二句を詠み、なんか違うなー、うーん…と悩んで、最終的にひねり出したのがこの句です。

 こういう推敲(俳句でもそういうのかな?)はやっぱり独学だと難しいですね。



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白
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