再販の手帳の知らせ鶴来る
季語 鶴来る(つるきたる)晩秋
今年も手帳を新調する時期が来た。
この仕事、メモが必要なことも多いので、手帳は必須である。そのため、本県の多くの学校では教員用の手帳を年度当初に買って、配布するところも多い。これまで五校ほど異動で経験しているが、どこも同じ手帳を採用していたから、これは本当。
この手帳、先生用に特化しているので、カレンダーに授業の記録、県内各学校の情報、名簿欄などなど、全ての使途を網羅している。そのため、A4サイズ、厚さ1センチ超と非常に重厚なつくりをしている。
俺も以前はこれを使っていたのだが、昔から飽きっぽく、一つのことが長続きしないため、日々の時間割を書くことと、週報を貼り付けるくらいしか活用できなかった。
そうすると、このオールインワンの作りが、持ち運びにとても不便なのである。
スマホを手に入れたこともあり、いつしかスケジュール管理、メモ等いろいろなものが、スマホで代用できるようになって、使うのをやめた。
ところが、スマホはスマホで問題点が出てきた。といっても、これは俺の熟練度の問題かもしれない。
スマホには、仕事以外のものがたくさん詰まっていて、目当てのスケジュールやメモにすぐたどり着けないこと
フリック入力で、どうしてもメモのタイムラグが生まれ、聞き逃しが発生すること
もしかすると、解決法もあるかもしれないが、俺には向いていない気がした。
そんな時に出会ったのが、ほぼ日の手帳である。
様々なラインナップがあって、自分に合ったものを選べるのも嬉しい。
1月始まりと4月始まりがあるが、俺は年度前に次年度の準備を始めることもあり、1月始まりを選択している。
この2年間はワンピースとのコラボ手帳を使っていた
これは、内容が充実してなかなか使いやすい。
この2年間使ってとても良かったので、今年も買おうと思っていた。
だが、そこで知ってしまったのが、スピッツコラボの手帳の存在。だんだんそちらに気持ちが傾き、11月に、本県で唯一直に買えるロフトに行くことにした。
だが、ない。
棚に無いのである。
何かの間違いかもしれないと思い、ほぼ日サイトを見直すと、そこには売り切れの文字。
しまった。
スピッツファンを侮っていた。
こうなるとますます欲しい。
11月に再販があるという。
次は即買いだと、その日を待ち侘びている。