見出し画像

春霞酒のつまみの褒めことば

季語:春霞(はるがすみ)
春は水蒸気が多いので、景色がぼんやりするのだが、日中のそれを霞という。

春立てる霞の空に白河の関越えんと

って、松尾芭蕉も「おくのほそ道」で言っている

立つは、立春と霞が立ちこめるという、二つに係る掛詞、春と霞とは、春に関連する縁語である。中学校では、そんな細かいとこまでやらんけれど、一言一句が洗練されとるよねえ

ちょっと人事寄りで、景もぼやぼやの取り合わせですな。


いいなと思ったら応援しよう!

白
お読みくださりありがとうございます。拙いながら一生懸命書きます! サポートの輪がつながっていくように、私も誰かのサポートのために使わせていただきます!