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「いいね👍」が出来ない・・・(左手)ドケルバン病

今日は
○○カフェでランチ・・・
「いいね👍」

息子が
入学式・・・ランドセル姿!
「いいね👍」

仕事で
契約獲得・・・頑張った
「いいね👍」

やっと退院
皆さん回復祈願・・・ありがとう
「いいね👍」

春が来た
桜が ほら満開です
「いいね👍」

知り合い
友達
家族・親・きょうだい・親戚
同僚
そして・・・自分

近況報告に
何度「いいね」と
応えてきただろう

密かに
しかし
ずっと限りなく続く激痛は
気付くと
「いいね👍」が
出来なくなっていることとに
ふと・・・
気付いた
驚く

実際
この手を持ってして
誰かに
どこかで
「いいね👍」をすることなんて
皆無だが
そんなことが出来ないことが
何か
問題ではなく

もっと切実に出来ないことが
たくさんある

利き手ではない左手だけど
出来ないこと・・・

何かをつまむこと
電話を持ちメモを取ること
着替え
(下着ズボンを引き上げる
 ホックをとめる
 シャツやブラウスのボタンを留める)
マスクのひもを耳にかける
めがねをかける
髪をドライヤーで乾かす
顔を洗う
髪を洗う
お風呂の洗身
体を拭くこと
歯みがき
コンタクトを入れる
本や書類のページをめくる
ペットボトルの蓋を開ける時本体を支える
料理
(片手では野菜の皮を剥けない
 フライパンや鍋が持てない)
ご飯食べる時茶碗や皿を持てない
財布を開ける閉める
お金を取り出す
縫い物(ひもを結ぶ)
ドアの開け閉め

「いいね👍」が出来てこそ
日常生活は
守られていたんだ

思いがけない発見?
「いいね👍」ができてこそ

本当に
「いいね」と
心がホッと
安心するんだ