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マンションでつぼ漬け作ってみた

つぼ漬け食べたい

つぼ漬け好きだったはずなんだけどなぁ。
ここ数年は、スーパーで売っている漬物を手にとってはみるものの、添加物の表示をみて、たいがいは元の場所に戻してしまいます。でも、美味しい漬物が食べたいという気持ちは、絶えずあって。。

12月の初めごろ、スーパーで干した大根を売っているのを、偶然見かけました。たくあんを自宅で漬ける方のためのものです。
あれっ、干した大根を調味液に漬ければ、つぼ漬けになりそうな気がするけど、どうだろう?

というわけで、マンション住まいのベランダで、大根を干して、つぼ漬けを作ってみました。
日数はかかるけど、大半はほったらかしで、作業工程も多くはありません。

ボリボリバクバクと食感が良く、けっこう箸が進むので、ちょうどいい大きさの大根があれば、また作りたいものです。

つぼ漬けの作りかた

材料〈作りやすい分量〉

大根 35㎝くらいの長さで、あんまり太くないもの1本
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
富士酢 大さじ2
昆布 気持ち程度
鷹の爪 ほんの少し

①大根は洗ってから干す。小さいもので1週間くらい。天候にもよる。
②表面をさっと水で流してから、3ミリ厚さくらいの小口切りにする。
③調味液を作る。醤油、みりん、砂糖を鍋でひと煮立ちさせてから、酢を加える。
④冷めた③に昆布と鷹の爪を加え、保存容器に入れた②に注ぐ。冷蔵庫へ。
⑤1時間後くらいから食べられる。できれば翌日くらいから食べたい。

大根は葉つき?葉なし?

  • 5㎝長さくらいの葉なら、切り落とす。
    葉がない方が、太い部分も幾分かは乾きがよくなる気がする。

  • 内側の茎と葉が成長してしまったものが1本ほどあったので、干し上がりのだいぶ前に切り落とした。

干す環境

  • 大根は、朝ベランダへ、きほん日が暮れるころに室内に入れる。日光が当たったり、日陰になったり、夜中に取り込んだり、一日中部屋干しだったり、干す環境と時間は日によってまちまちだった。ただ雨にさらすことはなかった。

  • 干す大根は2箇所を紐で縛る。紐の上部をS字フックに引っ掛けておくと、物干し竿や椅子の背もたれなどいろんなところに移動しやすい。

干しあがりの目安

  • 大根がくねっとL字やU字に曲がる。

  • 部屋に大根のにおいが漂い、気になってしまったら。

  • 大根が一回り小さくなったとき。長さで5㎝前後縮んだとき。

  • 干しかげんは好みの問題のような気がする。
    浅干しとか、深干しって用語はあるのかな?聞いたことないけど。

  • 太いところと細いところの乾きムラがありすぎるけど、漬け汁につけるのでどうにかなる。

  • 横ではなく、大根の細い先端が下向きになるよう縦に干せば、乾きかたのムラがなくなるのかは、わからない。

  • しっぽ(細いところ)はカチカチに乾いてしまったけど、柔らかく戻っていて食べられた。

調味液

  • 酸味の強い酢を使う時は、他の調味料と一緒に加熱する。

  • 昆布と鷹の爪は入れ忘れてもよい。

フォトギャラリー

上から2番目のものを、つぼ漬けにしました
しなしな〜
切りました


調味液を注いですぐ


ポリポリ


七草粥に入れました


空がきれい



たくあんも漬けました。


マガジンも作りました。
つぼ漬けとたくあんの記録を順次追加しています。
よろしくお願いします。

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