スポーツへのハードルは低い|ロンドン生活日記①
こちらに来て色々と日本との違いを感じているけど、その1つにスポーツがある。
ロンドンに来た時に思ったのは、ランニングする人が多いなという事。
旅行でデンマークに行った時も同じ事を思った記憶がある。
私自身、東京にいる頃にランニングをする習慣をつけてみたけど、皇居周辺のエリアはともかく、近所の住宅街を走っているのは、学生の他には40〜60代の男の人がほとんどで、20代の女性というのは特に稀だった。
しかしロンドンは、年齢・性別関係なくランニングしている人を至る所で見かける。
女性はやっぱりレギンスの人が多いし(スポーツ時以外にも多いけど)、男性は上裸も見かけるし、犬と一緒に走ってる人もいて、そういう点はある意味想像通りだった。
ロンドンは勿論都会で、東京に似たオフィス街やビル街もある。
でも公園と緑が東京に比べて遥かに多いし、子供にとっても大人にとってもちゃんと生活の一部分として機能しているように感じる。
私も帰宅時にあえて公園一周散歩したり、なんとなく椅子に座ってみる事がある。
考えてみると東京でそんな事をした記憶は、ほとんどない。
ロンドン内の少し大きめの公園に行った時、遊具はもちろん、テニス、ビーチバレー、卓球、ゴルフなど色々な種類のゾーンがあって、大学生くらいの若い人達とか、家族連れとか広い層に使われてた。
卓球テーブルのそばには、ラケットとボールがロッカーに入っていて、アプリ登録してロッカーを開錠すると無料で使えるシステムなんかもあった。
また公園内に筋トレゾーン(と勝手に呼んでる)もよく設置されている。
韓国でもよく見たけれど、特に若者には使われている印象があまり無い。
また元々個人的にやっていたボルダリングを、ロンドンでも一度やってみた。
休日だったので子供連れの人が目立ったが、ここも年齢層の偏りはあまり無かった。
韓国では若者の流行りの1つになっていたので、それに比べると特別盛り上がっては無いようだった。
日本ではちょこザップやピラティスが流行っていて、特に自分と同世代の20〜30代は公園でランニングというよりは、契約してジム通いというのが主流のイメージだし、自分もそうしていた。
ロンドンでもジムは勿論沢山あって人気もあるが、公園や街中で運動をする人の割合が日本と比べてとても多い。
公園の多さだったり、スポーツ人口の多さだったり、とりあえずやってみようとなるハードルの低さが随所にある。
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