建築好きのヘルシンキ2泊3日一人旅①
10月にフィンランドのヘルシンキへ2泊3日の一人旅をしてきました!
初フィンランドという事で、備忘録を残します。
交通手段について
ヘルシンキへはロンドンから飛行機で向かった。
10月の木曜発・日曜帰の便を出発の1週間前に確保し、お値段約55.000円。
所要時間も3時間という、2泊3日の旅行には諸々丁度いい。
ヘルシンキ内の移動は、電車とトラム(路面電車)とバスを使用。
大きめの駅前だと券売機でチケットが確保出来るけど、トラムとバスの停車駅には券売機がない事が多いので、アプリがおすすめ。
初めてバスを使用する際に、バス停に券売機がない事に気付き、まあ乗ったら支払う手段あるよな〜と思い、バスに乗り込みそれらしき青い機械にクレジットをかざすも反応がなく、運転手の人に聞いたら『良いから、そのまま乗ってくれ』と無賃乗車が認められてしまった。
後々フィンランド在住の友達に聞くと、その機械では交通用カード(Suicaみたいな)専用の機械だそうで、クレジットは使えないとの事。
『短い距離だったし、面倒くささもあって許してくれちゃったんじゃない?』
という見解でした。
実際、電車もトラムもバスもいわゆる改札的なものはなく、基本的には皆の信頼で成り立っているそう。
(もちろん不定期に見回りが来てチケットチェックをされる事があり、そこで持ち合わせて居なかったら罰金100€など。)
この事が分かり、アプリを入れてお金を払った、すみません。
かもめ食堂
到着初日の夜には、映画の舞台にもなった『かもめ食堂』へ向かった。
映画の場所がそのまま日本食レストランとして営業されてるという事だったので、映画みたいにナチュラルな良い感じの雰囲気なのかなと期待したが、映画のイメージとはギャップを感じた。
平日の夜の時間だった事もあってかお店はガラガラで、照明もまばらで、なんとなく活気がないように感じた。
ご飯も美味しかったが、正直家庭の味感が否めなく、そしてお高め。
これもフィンランド在住の友達に話したら、
『かもめ食堂は日本人の観光客向けレストランっていう立ち位置になってて、現地の人はあんまり行かないみたいだよ。相場よりも高めだし。』
との事、正直納得。
ヘルシンキは想像以上に日本料理屋さんが街中に多かったので、確かにわざわざここを選ぶ事をしなくても良いんだな、と感じた。
でも映画のファンだったので、事前に知ってても行ってみたと思う。
Oodi - ヘルシンキ中央図書館
夕食後、ホステルに戻るにも早い時間だったので、Oodiに行ってみる事に。
結局20時頃に到着したのだが、想像以上に人が沢山いた。
1階ではチェスしていて、2階では学生がグループワークやミシンを使ったりしていて、3階のメインの図書館ゾーンは、各々作業してる大人やキッズスペースで遊ぶ子供などなど。
夜だけど端から端まで誰かしらいて、しっかり住民の生活圏になっているのが新鮮だった。
3階には椅子も沢山あったので、自分も混ざって小1時間ほど過ごしてみたりした。
昼間だとカフェもやっているみたいで、長時間過ごせる要素が沢山あった。
また湾曲な天井や壁はやっぱり新鮮で、面白かった。
照明や窓の様子から光に重視して作ってるぽいな、と感じる要素がフィンランドの建物には多い気がする。
ホステルについて
今回は費用の面と、一人旅という面(誰とも喋らず旅行を過ごすのも苦痛なタイプなので)からホステルに滞在する事にしていた。
ドミトリータイプの女子部屋が、2泊で72€。
立地の良い場所でこの手頃さは有り難かった。
清潔感があったし、スタッフの人も気さくでとっても満足。
キッチンも共有部にあるので、朝ごはんくらいなら調理出来そうだった。
そんなに大きいホステルではないので、夜22時を過ぎるとほぼ人気がなくなっていて静かになるのも早い印象。
しかし2段ベッドの小さなスペースで寝る前の時間を過ごすのも、なかなか苦痛だったのでスーパーで買ったお酒と一緒にダイニングスペースで過ごしたり。
②へ続く
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