建築好きのヘルシンキ2泊3日一人旅②
前回に引き続き、ヘルシンキの旅行日記。
朝から散歩したらホステルからの徒歩圏内でこんな景色が見れる。
フィンランド来た感が、ここに来て増す。
Max's Cafe - ローカルカフェ
アアルト関連のツアー予約をしていたので、その前に近くのカフェに寄った。
店内は結構賑わっていて、メニューもフィンランド語しかなかったり客層の雰囲気から、近所の人達が集まる場所なんだろうなと感じた。
店員さんにランチを食べたい旨を伝えると、『サーモンスープのセットがあるよ』との事でそれを選択。
というより、知っているのがそれしかないので、助かった。
コーヒーはポットから自分で注ぐスタイルで、おかわり自由・ミルクも自由。
フィンランドではこのスタイルが主流らしく、色々なお店でよく見かけた。
そしてミルクは、ノーマルと植物性のもの(大抵オーツ)で2種類用意されている。
ロンドンじゃ植物性ミルクは選べても少しお金がかかったりするけど、フィンランドはどちらも無料で更に進んでいるなと感じた。
スープはサーモンもふんだんに使われていて、ひとまず名物品が食べられて満足。
Aalto House - アアルト自邸
いつも旅行に行く時のメインの半分は建築関係になっているので、ヘルシンキに行く前も色々調べ、やっぱりここは外せないね、って事で行ってきた。
自邸もスタジオも自由に出入り出来る訳じゃなくて、見学ツアーのみで予約必須だったので1週間前に予約を入れた。
スタジオは1日1回の時間帯でしか開かれてないので、スタジオの時間に合わせて自邸を予約。
この周辺は特にやる事が本当にないので、半端に時間が空くと本当に半端になりかねないので下調べ大事。
そしてまずは自邸のツアーに参加。
10人くらいが参加し、30分英語のガイド → 30分自由に見て回ってね、という流れ。
1階がLDKと仕事場、2階が個室とセカンドリビングという造り。
質素でなく贅沢過ぎず満たされそうな、なんというか丁度いいサイズ感だった。
写真は撮りすぎたし、色々な人が既に載せているので詳しく説明しないが、とても満足出来るツアーだった。
ガイドツアーの参加はほとんどした事がなかったけど、一人で旅行する時には、理解が深められて身になる感じがして良かった。
また一緒に参加した人と軽くお喋りも出来て、そんな雰囲気も気に入った。
飽きるほど見学して写真を残して、大満足で次のスタジオへ向かった。
スタジオまでは徒歩数分と時間が余るので、わざと遠回りして散歩。
Studio Aalto - アアルトスタジオ
スタジオも勿論ガイド付きツアーに参加。
こちらも自邸と同じく、30分英語のガイド → 30分自由見学、という流れ。
自邸での作業スペースが手狭となり、このスタジオが造られたそう。
また自邸ではほとんど全ての家具に触れる事や座る事が禁止されていたけど、スタジオでは触っても座っても良い家具が沢山あった。
自邸でも感じたが、室内は窓が贅沢に確保されていて、日の入前はほとんど照明が不要なように配置されている。
それでも蛍光灯育ちの日本人の感覚では若干物足りなさを感じるが、きっとすぐ慣れるものなんだろう。
日本の新築住宅は掃除やプライバシーの観点から、窓を極力減らしたいという希望が増えているみたいだけど、やっぱり自分は窓が多ければ多いだけ心地良いと感じた。
El Fant / Cafe&Bar - カフェ
フィンランドに滞在中の知り合いと会うためにカフェへ移動。
カフェのすぐ近くには有名なヘルシンキ大聖堂が。
しかし夕方4時には既に閉まっていたので、外観だけ見て終了。
そして本命のカフェへ。
Instagramで見つけて来てみたけれど、インテリアも凝っていて雰囲気の良いお店だった。
この日はたまたま読書会イベント中で、自分達以外は皆読書をしており、読書後にみんなコーヒーやお喋りを楽しんでいた。
ライブもたまにしているみたいで、タイミングが合えばまた行ってみたい。
Green Hippo - 洋食レストラン
カフェの後、夕飯をこのレストランで取ることに。
このレストランはヘルシンキ内に数店舗展開しているところで、野菜メニューが充実したレストランだ。
ディナーメニューも、パスタやサラダボウルなどもあり、カジュアルな雰囲気で気軽に入りやすい。
私はアボカドパスタ、友人はブッタボウルとビールを注文。
パスタも美味しかったのだが、このビールが特に気に入った。
タップビールが2種類あったので、おすすめの方をもらったのだけど、ほんのりピーチのようなフルーティーな風味で好きなテイストだった。
ブルーのブランドロゴだった事は覚えているけど、どこのものだったんだろう。
続きはさらにまた次回。
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