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女子バックパッカーひとり旅|ヨーロッパ|イタリアPart.2「美しい街ローマで名所を巡る」

1.ホテルにチェックイン

寝台列車を下車した後は、荷物をホテルに預けてローマの街に繰り出します。

ローマの主要駅である、「ローマテルミニ駅」は治安があまりよくないということでしたが、私は利便性を求めて駅近のホテルをとりました。

今回宿泊したのは、「Raeli Hotel Siracusa」というホテル。

2泊で2万円ほどでした。

ホテルの部屋も広めできれいで、朝食もついていました。

もう少し離れたところに行けば、安めで良いホテルもあるのかもしれませんが、私はローマ滞在最終日の早い時間に鉄道で次の目的地に移動するということもあり、この宿を選びました。

受け付けスタッフの方の中にアジアの方もいて(フィリピンかマレーシア)、その方がすごく優しい感じだったので、安心しました。

2.トレビの泉を見学


この日は、ローマで必見の観光名所をお散歩をしながら周ります。

まず訪れたのは「トレビの泉」。言わずとしれた観光スポットですよね。

どこから写真をとっても素敵です。

「トレビの泉」


思ったよりも大きくて迫力満点!中央に配置されている像は、海の神ネプチューンだそうです。

この日はお天気にも恵まれたので、白を基調としたローマの建造物がよりきれいに見えます。

この写真を見ると、人がいないように見えますが、現実はこんな感じ

綺麗だけど、人が多い!

人、人、人。

2月は、ローマ観光の閑散期だと聞いていたのですが、結構な人がいました。さすが世界有数の観光地。

観光客の皆さんが、一番写真がきれいに撮れる場所を探しながら、ポジションどりを行っています。


トレビの泉と言えば有名なのが、コイン伝説ですよね。泉に背を向けて、コントロールよくコインを投げ入れると、願いが叶うと言われています。

実は、投げ入れるコインの枚数によって、叶う願いが違うと言われているのですが、みなさんご存知ですか?

コインを1枚投げ入れると、またローマに戻って来れる。2枚だと大切な人といつまでも一緒にいられる。3枚だと、恋人や結婚相手と別れることができるそうです。笑

1枚のコインの違いで永遠の愛か、離別かが決まっててくるなんて、ちょっと恐ろしいですよね。

私は、いつかまたローマに来れたら良いなと思っているので、コインを1枚、後ろ向きで投げました。

叶うといいな。

3.スペイン広場

続いて訪れたのは、これまた有名な「スペイン広場」。

映画「ローマの休日」の中で、オードリーヘップバーンが座ってジェラートを食べていた、有名な階段がある広場です。

ただ、今はこの階段でジェラートを食べることは禁止されており、座ったり寝そべったりすることも条例で禁止されているようです。理由はローマの景観を守るためとのこと。

ちなみに、条例に反すると最大400ユーロの罰金を課せられることもあるそう、、、。ローマまで行ってお金取られるの嫌ですね、、。

私が行った時は、写真を撮る時に少し座っているような海外の人もいましたが、いつ取り締まられるかわからないので、写真は立って撮るのがベストですね。

広場の様子はこんな感じ。

スペイン広場の階段

やはり人がたくさんいますし、トレビの泉のように「角度によってはいい写真が撮れる」といった感じでもないので、納得した写真を撮るのは難しそう。

私がイタリア情報を探す際に参考にしていた、「ダヴィデさん」という、ローマ在住の写真家の方がいるのですが、この方曰く早朝だととても良い写真が撮れるとのこと。

どうしてもスペイン広場で素敵な写真が撮りたい方は、早起きして向かってみるのも良いかもしれないですね。

ダヴィデさんのインスタグラムはこちら

4.ピンチョの丘から望む素敵な景色


次に訪れたのは「ピンチョの丘」。

ローマの町並みを高台から望むことができる、絶景スポットです。

私は、高台から街の景色を眺めることがすごく好きなのですが、ここは、私が今まで見てきた中でも指折りのきれいな風景が見えるスポットで感動しました。

ピンチョの丘からの景色

風景って、写真で魅力を伝えるのがすごく難しいですが、現地に行くととても感動します。

オレンジと白を基調とした建物と、青空のコントラストが美しく吸い込まれそうな景色でした。

ローマに行かれる方は、ぜひ訪れてみてください。

5.余談「ピンチョの丘で売られているもの。」


余談ですが、ヨーロッパでは観光地で色々な怪しそうなものを売っている人たちに遭遇することがあります。

売っているものとしては、謎の光るおもちゃだったり、ノーブランドで怪しそうな携帯電話の充電バッテリーだったり、ミサンガだったりが定番です。あまりクオリティの高くないものを、観光客に声をかけて半ば強引に買わせようとしてきます。

ピンチョ丘では、こうした商品の代わりに、1輪のバラを売っている人を見かけました。

確かに、この景色を見ながらバラをもらったら、一生の思い出になるかも?

ちょっと買ってみたいな、と初めて思いました。(きっと値段はぼったくり価格だと思いますが、、、)

つづく

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