モロッコ・ポルトガル 弔問外交という口実の旅(モロッコ編)
9月8日夜に発生した地震で、亡くなられた方にお悔やみと哀悼の意をささげます。そして被害を受けた方々に、お見舞いを申し上げます。
私たちは8月29日~9月3日までカサブランカ、マラケッシュに行っていました。そして今回大きな被害を受けたマラケッシュの旧市街のホテルに滞在しました。
はじめに
コロナ感染症で国内外の旅行が制限された。そしてこの期間内に4人の父親を亡くした。
まず長男の嫁のラミアの父親の弔問の為にカサブランカへ、そして人生の師であり、父ともいえる綿貫先生の、第二の故郷リスボンで散骨しようと出かけた。
旅の楽しみ
旅(Travel)の語源はトラブルという。
行き当たりばったり、その場の風任せという旅が好きだ。
トラブルも楽しみに変えることが重要だ。
そして師いわく「金とコネがあれば旅は楽しい」。つまり必要な金と色々なコネがあって旅は楽しめる。
ここまで書いた時に、あ!僕って旅行代理店のツアーというのを否定しているのかもしれない。
金はともかくとしてコネが無いから旅行代理店に依頼する。トラブルに遭遇すると解決できないから旅行代理店に文句を言う。
同じお金を使うなら楽しんだらよいやん!
それには相手も楽しんでもらうようにしたら、良いサービスが受けられるやん!
というのが僕の基本的な考え方だ。
旅の準備
パッ! っと近場に出かけるんだったら、小さなカバンに下着を詰め込んで出かけたらよい、。台湾や韓国、中国、タイなんかだと友達はたくさんいる。何か困っても大丈夫だと思う。それは九州や北海道に出かけるのと同様だと思っている。
でも今回はちょっと違う。10日間ほどになる。
メンバーは次男夫婦と、弟みたいな御所坊のスタッフと5歳、1年生、4年生の孫を連れて行く。(かみさんは行かない)
ラミアは娘と一週間前からモロッコに帰っている。長男はモロッコで合流という事になる。
総勢大人6人、子供4人の旅。
Mサイズのリモアが欲しい!
御所坊に来られるお客様の多くはリモアのカバンを持たれている。
流行りではないが、僕は40年ほど前からリモアを愛用している。
皆が「ヴィトンのカバン!」と言っている時に、同額ぐらいでリモアのカバンを買った。
カバンにコマがついた最初の頃の製品のLサイズとサイズのカバンを持っていた。LにMのカバンが入るので、行きは一つ。帰りは2つのカバンにして、お土産を詰めて帰ってきていた。
爆買いの走りだった(笑)
と言っても、酒やたばこに興味がなく、例えばニューヨークに行ったら本屋に行って、例えばミュージカルに関係する大きな写真本を買う。
日本で買うよりはるかに安いし、手に入らない。
このようにして買った本が、御所坊の書架を埋めているのだ。
しかしよく使うのはMサイズ。
カバンい貼ってあるシールの質と量でわかる。
昔、先生とフィアディルフィアに行った時にターンテーブルに流れてきた、使い古されてシールを一杯貼ってあるリモアのカバンを見てかっこ良いな!と思ってリモアを買ったのだ。
その愛用のリモアのコマが取れて、一度はリモアが無償で直してくれたが、又すぐに壊れ、色々手を尽くしたけどどうしようも無くなった。
そしたらリモアが古いどんな状態のモノでも下取りをしてくれるサービスを始めた。そこで2つのリモアを下取りに出して、Mサイズの新しいリモアを買おうと考えていて、結局出発が近づいて来た4・5日前にショップに行った。結果在庫なしで今回の旅行に間に合わなかった。たぶん一番思い出深い旅になるはずだったのに。残念!
タンゴの思い出
2つのリモアを手放そうと思った一番の理由は、これもコロナ期間中に亡くなった知人のLサイズのリモアをもらったからだ。
思い出深い古いリモアをヤフオクなどで全く知らいに人に売るより、たぶんアルミ素材として再利用されるリモアに下取りに出したほうが良い。
思いが詰まっているカバンを赤の他人に渡したくないと考えたからだ。
反対に頂いたLサイズのリモアは、知人の思いを引き継いでも良いと思ったのだ。この大きなカバンに商品見本のダンゴを詰めてアメリカやヨーロッパに羽ばたこうとしていた。それが志半ばで亡くなったのだ。僕より少し年下で、長年ガンを患っていた。
今、リスボンのホテルで、これを書いているが、数時間前に彼が愛用していた「スバルをいるか?」というメッセージが入ってきた。
これも縁。即答した。
先生は生前「有縁隋縁(うえんずいえん)」という事も良く言っていた。
縁があって、縁に従う。僕もそうしている。
旅の楽しみ
パンフレット等であらかじめ知った情報を基に、トレースするような旅を僕は好まない。旅の楽しみは、やっぱり今まで経験したことのないことを見たり、食べたり、経験するものだと思う。
今回、想定していたよりも大きいリモアをもって旅をする事になったので、今まで用意しなかったものをいろいろ詰め込んだ。一緒に行く孫たちのモノが主だ。
スペースが空いているので、ついでに買ったカップラーメンをいくつか入れた。孫が食べるものに困った時の為だ。
機内で歯ブラシに困らないだろうか? 歯ブラシ自体を親は忘れるのではないか?(きっちり忘れていたので、役に立ったと思う)
プールがあるので、この夏買った浮き輪を入れておこう!(浮き輪を4つ持ってきた)
うちのスタッフの嫁さんはテニス選手で海外遠征もよく行っている。
「10泊分の着替えはどうするの?」と聞いた。
すると「洗います。」という。嫁さんのやり方だそうだ。
考えてみたら、パンツを10枚持って行ったら、帰国後が困る。かみさんに洗濯物が大変だとぼやかれる。
確かに下着を洗濯するのはありだなと考えて、楽天や100均でグッズを揃えた。
カサブランカ到着!
関空を夜中の12時に出て、約10時間後にドバイ。ドバイで3時間弱トランジットして、約8時間でカサブランカに、着いたらカサブランカが昼の12時ぐらいだった。
ラミアと娘のミアが迎えに来てくれていたので、タクシーに乗るのは問題がなかった。
モロッコにはワールドカップ南アフリカ大会の時に、ラミアの両親に会いに行った事があるがタクシー事情が非常に悪い。
空港から街中のホテルまで300(約4,500円)メーターがないので交渉みたいなものになる。
おすすめアプリ
ウーバーのようなアプリ。正式には警察が許可していないという。でもこのアプリは便利。言い値のタクシーよりはるかに安くて便利。
つまり近代化の進んでいる車(カーナビがついている)ので、目的地に確実に行ける。
「Airalo:eSIMデータパック」をApp Storeで (apple.com)
翻訳機
友人が台湾に行くときに翻訳機を貸したが、笑うような事があったという。
どんな珍事件だというと、料理屋で「紹興酒ありますか?」と言ったそうだ。
そうするとウェイトレスは嫌な顔をしたという。
本人の発音が悪かったかもしれないが、紹興酒が性交渉になってしまったのだ。
健全なレストランでウェイトレスに「性交渉ありますか?」はないやろ(笑)
以来、その翻訳機を「ボケトーク」と呼んでいる。
台湾から多くの知人が来る。ウクライナの人と知り合いになった。今回モロッコ、ポルトガルへ行くという事で、新型の製品を購入した。
両替所にて
空港について、さっそく両替所使ってみた。
アジア人が差し出して機械がアラビア語でしゃべるので、おねえちゃんが3人が集まりワイワイ楽しくやった!
少し多めに替えようとしたが、チケット(どのように使うのかよくわからない)で良いかと言ったので、翻訳機を使って可能なだけど良いというと、きっちりちゃんとやってくれた。
カサブランカで利用したホテル
Radisson Blu Hotel Casablanca City Center
部屋は十分な広さがあって、14階に屋上に小さなプールとBARがある。
屋上のプールのバーでラミアが笑う。
「お父さん、アラビア語で聞かれていたよ!」
そうやねん。
昔来た時もそうだったが、どうやら僕はイラク人に間違われるそうだ。
ホテルについて、孫たちは16時ぐらいから、屋上のプールで遊び、18時半から食事に出かけた。
海辺沿いのシーフードレストラン
10人(子供4人)で海辺のレストランへ
この辺りは高級な家が建っていて、ほとんどの人は海外に住んでいるという。いわば別荘地帯。カサブランカ(白い家)と呼ばれるのもこのあたりだと昔、ラミアのお父さんが言っていたと思う。
10人と言っても孫3人は夕方のプールが効いたのか、時差かでほぼ爆睡状態。つまりほとんど食べていない。
おすすめのシーフードの前菜。4皿~5皿をシェアして、メインディシュを頼んで・・・
モロッコは肉もいけるというので、フィレステーキ250g。日本円で5000強だったので、安いと思うし、次男夫婦はトリフソースのフィレステーキを頼んでいて、デザートはティラミス4つ、アイスクリーム(モロッコのアイスは美味しいと有名らしい)を頼んで、10%ほどのチップを払って66,000円ほど。一人10,000円だと思えば、酒も飲んでいるので大満足だった。
はじめてのお洗濯
買った洗濯袋にシャツとパンツと靴下。孫一号がプールの際に来ていた黒いTシャツを入れてぬるま湯を入れた。
振り回すと言っても、けっこう重い。水を入れすぎたかな?
でも糠床をかき回すようにしたら良いのだ!
洗濯機も同様だろう?
と手を突っ込んでゴシゴシ・・・
100均で買って来た洗濯はさみとロープでシャワールームに吊るした。
さあどれぐらいで乾くかな?
ここでは2泊の予定なので、明日の朝には乾いてもらっていないと困る。
朝食のおすすめ ガーデンレストラン
sqala
ラミアが「朝食はスカラにしましょう!」城壁のそばにある有名なレストラン。前回来た時はここで夕食を取ってタージン鍋を食べた記憶がある。
朝食はセットメニュー(日本円で1200円ぐらい)で子供たちもよく食べた。
ただ猫が多くて、こぼしたパンくずを食べにくる。子供たちは猫に大喜びだが、猫嫌いの僕は蹴っ飛ばしたら、孫たちから総すかんを食らった。
そして「蜂だ!」と叫ぶ。小さなアブのような虫なのだが、きゃきゃうるさい!
蜂蜜の小皿に止まった虫をナイフで蜂蜜の池に沈めたら・・・また孫たちから総すかん! どないせいと言うんや!
朝食の後、少し城壁の中を散歩。
道に迷いそうになるので要注意!
メイン道路に戻るとリックスカフェの前にでた。前回来て気に入っていたレストランで“カサブランカ”の映画の舞台を再現したという店。
子供連れはダメだという事で今回はいけなかったが、古典的なフレンチのメニューだったと思う。今はどうか知らないけど
モスクいこう!(ハッサン2世モスク)
ラミアの家で昼食をごちそうになる。だからそれまで時間を潰さないといけないのでモスクに行くことにした。
アプリでタクシーを3台呼んで、モスクに行ったが下ろされたところが違った。
何しろ広いのでなかなか出会えない。小さなトラブル。
でも次男が孫たちの携帯にトランシーバーアプリを入れていて、これが有効だった。
(この時は、いれたWi-Fiがうまく作動していなかった)
バカでかい!
国中の職人を集めて、国民からは何パーセントかの税金を取って建設費を寄付させて10年の歳月をかけて作ったという。
大きさでは現在世界3番目だというが、広い!・・・・
孫たちもさすがに疲れたようだ。
旅はやっぱりコネだ!
饒舌な政治家で片山さつき氏がいる。氏が有馬に来るというのでちょっと略歴を調べたことがある。
その時、フランスの政治系のグランゼコールを卒業していることを知った。
そこでラミアに「どんなグランゼコール?」と聞いたことがある。
すると「お父さんも出たよ!」と軽く返事をした。
おとうさんは70歳になったばかりで、特に持病や悪い所がなかったが、ある日、眠るように軽いいびきをかいて亡くなったという。
お母さんは少し足が悪いので、お父さんが亡くなった後は街中の段差の少ない・・・マンションかな?
引っ越しをした。その家に招かれた。
お母さんは学校の先生をしていたそうで、その時の生徒さんが我々を迎える為に手伝いに来てくれていた。その生徒さんはモロッコでスペイン語の新聞を発行している所に勤めているという。
そしてもう一人、ラミアの高校時代の友達が遊びに来ていた。
普段はその友達の方が少し成績が良かったそうだが、日本行きの試験の時はラミアが受かったそうだ。ようは縁があったんだと思う。
その後友達は同じようにフランスのグランゼコールを出て、通信系の企業に勤めているという。ようは理数系のトップだ。
その彼女が不都合なsimの設定をさっさとしてくれて、さらに僕の端末に80ギガのsimを入れてくれた!
改めてコネは必要!
日本のお土産を渡し、弔意とお礼を述べておいとました。
夕食はラミアの友達の推薦で、ホテル近くのスペイン料理店へ。
近くと言ってもタクシー利用。例のアプリで車を手配したのだが、やっぱり公式に認められていないので、普通のタクシーがたむろするホテルの正面には付けられない。だからちょっと離れた所に止まる。この辺を注意して使わなければいけない。
非常に活気のある店で、友達の彼女も同席していたので、おすすめ料理を選んでもらった。
エビのアヒージョ。これが一番気に入ってお代わりをした。
早速、家でもマネをしようと思う。
カサブランカからマラケッシュへ
Gare de Casa Voyageurs (カサブランカの駅)
カサブランカまで約2時間半の旅。
ファーストクラスの席を確保した。6人が一つの個室になっている。
網棚(網ではないが)に、大きなバックを乗せて、駅で調達した朝飯を食べながらの列車旅。
車窓はお世辞にも素晴らしいとは言えない。乾燥した風景が広がっているだけ。
ファーストクラスはホームの一番端にある。日本の新幹線だと中央の階段のすぐそばにあるのになあ。
しかし、マラケッシュは終点。一番端だったという事は、一番早く駅に着けるという事だ。なるほど!
マラケッシュの街に入ると木々が生き生きしている。
アトラス山脈からの地下水が豊富。オアシスなのだ。だから水は美味しいというし、豊富に水を使えるので都市が形成されているのだ。
前回マラケッシュに来た時には、町から少し離れたリゾートホテルに滞在した。しかし今回は賑やかな市場のそばだという
駅からタクシーでは、ホテルまで行けないので市場の近くで降りるという。
???・・・・
雑踏の中、タクシーが止まると荷車を引いた怪しげな人たちが寄ってくる。言葉はわからないが「ワシの客や!」と言い合っているように思う。
トランクを満載した荷車の後ろを歩いてついていく。
何処へ連れて行くのか???・・・
不安になる。だって前回も来たことがあるから、中は迷路のようになっている。
狭い路地を通って、ひとつの扉に前に着くと扉が開いた!
ここが今回の滞在場所。
出て行ったら元に戻れない!
今回、かみさんは来ていないが、来て居たら発狂するだろうなあ(笑)
Palais Tara & Spa (マラケッシュで利用したホテル)
昼飯は、ホテルの人のおすすめの土産物屋の3階のレストランで食べた。
ハンバーガーとハイネケン!
支払いの段になると、何となく高い。
モロッコは基本的には禁酒の国。特別に許可を取った店がアルコールを置ける。ハイネケンも250mlぐらいしか入っていない。
すぐに2~3本飲んでしまうし、アルコールの税金は高い。
70ディルハムを日本円にしたら1,000円強。
3,000円あっという間に飲んでいるので高いはずだ!
しゃないなあ
アドバイス
迷路の中、頼りになるのは、Google Map ホテルの場所を記憶させて、目的地に向かう。
ハマムに行きたくて、セットして出かけた。
結果、閉まっていてもと来た道を引き返したが迷ってしまった。
思い込みが問題なのだ。
そこでGoogle Mapでホテルを目指した。
という事はWi-Fi環境を持っていないとえらいことになる!
僕の場合はラミアの友達が、Wi-Fiルーターに80ギガ入れてくれたので問題はなかったが、もし行かれるときはご注意を!
Jemaa Al Fna - Groupe L'Adresse - Cafe & Restaurants Marrakech (酒の飲めるバザール内のレストラン)
ホテルから歩いて移動。
Googleがないと不可能。
4階のルーフトップで夕食を取った。
突如、明るくなって音楽のボリュームが最大になった!
マラケッシュの観光
ホテルがバザールの中。中心部は、夜は屋台がたくさん出ているが、昼間は広場になっている。ジャマエルフナ広場。
その広場の中でも、色々なモノを売ったり大道芸人がいる。
よくあるヘビを首に巻き付けるやつ。孫1号が爬虫類が好きだというので近寄った。
全然平気みたい。ほかにはアナコンダやコブラが放たれていた。コブラは鎌首を持ち上げてじっとしているけど、大丈夫なのだろうか?
誤って人をかまないのか?
それとも牙や毒の部分を抜いているのか?
複数人がいて、それぞれが金を請求してくる。長男が切れていた。
広場の端で馬車がたくさん待機している。
馬車で市内を巡る人は多い。
タクシー乗り場でもそうだが、だれか仕切り屋がいる。
その仕切り屋にラミアが交渉して、1台300df(4500円)で交渉した。
乗っている時間と人数で考えれば値打ちはあったと思う。
イブサンローランの庭とミュージアム
コロナの問題もあり、入場制限をしている。そこで待ち時間を利用して近くのカフェみたいな所で昼食を取った。
夜のアトラクション
ファンタジアショー
前回マラケッシュに来た時にも見たが、孫たちが喜ぶと思って行って来た。
約束の20時になってもバスが来ない。結局30分遅れ、でもそれもモロッコは計算済みのようだ。
現地に到着した時は21時半を回っていた。
着いて食事。ビールが飲めたのは良しとしておこう。
そして22時半ぐらいからショーが始まって・・・
でも寝ていた孫たちも起きて大興奮!
最後、ラクダに乗せてもらったが怖かったのか孫2号はしばらく泣いていた。
ホテルに帰ったのは夜中を過ぎていた・・・
ハマム
モロッコの伝統的な入浴スタイルに蒸し湯のハマムがある。
前回、街中の地元の人が入るハマムに行って来た。
今回は違ったタイプのハマムを経験しようと思っていたが、行ったけど休みだった。
そこで泊まっているホテルのハマムを利用した。
蒸し湯と呼ぶにはほど近いが、ふくよかな地元のおねんさんが垢すりをしてくれる。それはそれで良かったし、家族で入れたのが一番だった。
旅の疲れが出たのか、次男はお腹を壊したというし、嫁も風邪っぽいという。
子供たちは元気!
今日はマラケッシュの空港からリスボンにに移動する。長男は今日の便が取れずに前日の午後、リスボンに飛び立った!