ドライブスルーワクチン体験
アメリカでは急ピッチでコロナワクチン接種が進んでいます。
土曜日には1日で400万人に接種という新記録を達成。
業種や年齢ごとに制限していた対象者も
今では16歳以上なら誰でも受けられる自治体が増えています。
CDC(疾病予防管理センター)によると
65歳以上は75%、総人口の32%がすでに1回以上の接種を受けていて、
7月末には8割の接種を終わらせる計画です。
私は当初のんびり行こうと思っていたのに
周囲の人がワクチンを受け始めると気持ちが変わり、
どうせ受けるならさっさと済ませようという気分になりました。
近辺の予約はまだ混んでいるので
比較的予約の取りやすい集団接種会場まで行ってきました。
会場は
MLBのオークランド・アスレチックス(通称A's)の本拠地
球場の駐車場です。
ここはFEMA(合衆国連邦緊急事態管理庁)が
全米に先駆けて設置したドライブスルー会場で、
1日に7500人にワクチンを接種する事が可能です。
会場では迷彩服を着た州兵たちが対応してくれます。
ちょっと緊張!
入り口では、ワクチン接種に来たのかの確認と
IDとマスクの用意をするように言われ、中へ進みます。
会場はディズニーランドの駐車場のように無数のパイロンが並べられ
カーブを描いていました。
それに沿って進むと次のチェックポイントで
兵隊さんがIDを確認し、内容をタブレットに入力。
予約のQRコードはチェックしませんでした。
そこを過ぎるともう注射ゾーンです。
車が横に5列、縦に4〜5台入れる大きなテントが
全部で4つ並んでいます。
中でジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを打つぞという説明と
体調の確認をした後
(予約の際にも体調に関するアンケートに答えています)
車の窓ごしにブスッ!
接種終了を証明するワクチンカードを受け取り
(これ大切!このカード提示でクリスピー・クリーム・ドーナッツで
毎日無料ドーナッツがもらえる!!)
ボンネットに15分後の時間を書いたボードを載せられ待機スペースへ。
調子が悪ければクラクションを鳴らすようにと言われましたが、
呼べばすぐに来られる距離に警官が複数いて
救急車も何台か待機していました。
時間が来たら解散!
誰もクラクションは鳴らしていません。
所要時間は待ち時間を入れて25分でした。
そのまま会場を出て帰路へ。
今日もいい天気だー!
・・・とここでブログを終了させたかったのだけど、
副反応、来ました!
夕方頃から悪寒を感じ、7時間後に熱を測ったら37度を超えていた。
夜中は関節痛、翌朝は頭痛。
このブログを書いている最中も微熱が続いております。。。
前日に同じ場所で接種した知人は
翌日接種箇所に少し筋肉痛みたいな感触がある以外は何もなく
ワクチンが効いている実感がないとの事でした。
私は明らかに身体中に何かが回ってますよー。
ホント、コロナってすごい病気ですね。
日本ではまずファイザーの接種だと思いますが、
これからの人は副反応の可能性を考えて
スケジュールに余裕のあるタイミングで打てたらいいですね。