55.SNSで稼いでいる人たちがやっていること【47歳で独立した私が50歳で軌道に乗るまでに経験した99のこと】
ファンを作れば売上が作れるというのは当然のことだ。
そんなの芸能人の話だというのは10年前のこと。
SNSの登場で、一般人もファンが作れる時代になったのだ。
開業当初、イケハヤさんやはあちゅうさんのブログが流行っていました。
2人とも、一般企業を辞めてブロガーになった人です。
ただし、2人とも一流大学を出て、一流を企業に勤めていた人です。
手の届かない人たちという印象でした。
しかも、2人ともまだまだ若い年齢でした。
会社を辞めて独立した私には、当時2人は憧れの存在でした。
ところが、イケハヤさんは田舎に住んで生活費を下げながら売上を作るという生活で、はあちゅうさんは世間からもてはやされていたにもかかわらず、文章だけでは都内の生活は維持できないと言っていました。
あんなに優秀な2人でも大変なのだから、私みたいな普通の人(しかも40代後半)には、ブロガーは無理だろうと、すぐに諦めがつきました。
ところがしばらくして、マナブさんが登場します。
今はマナブさんと言えば有名ブロガーですが、最初はイケハヤさんに絡んで少しずつ名前を売り、惜しみなく情報をブログで公開することで、急速にフォロワーを増やしていきました。
マナブさんは、アフィリエイトでも稼いでいました。
海外(アジア)に拠点を置くことで、生活費を抑えるスタイルでした。
彼もまた、若い人です。
ただ、前出の2人のように優秀とか一流というプロフィールではありませんでした。
あれ?一般人でもインフルエンサーになれる時代が来たのか?と、期待を持たせてくれる存在でした。
そんな中、YouTuberにも注目していきました。
当時、YouTuberヒカルさんが、バリューで大炎上していました。
そこから復活し、今のようなトップYouTuberになるまでをリアルタイムで見ることができました。
逆境から成り上がる姿は、本当にワクワクしました。
みんな若いという点では、私とはまったく違う人でした。
ただ、何をして売上を作っているのか、どうやってフォロワーやチャンネル登録を増やしていったのかは、参考になると考えました。
そして共通点は、ファンを増やし、ファンから収益を得ている点です。
おそらく、SNSで稼いでいるすべての人が、ファンを作り、ファンから収益を得ているはずです。
違うのは、収益の種類です。
広告収益なのか
アフィリエイト(紹介料)なのか
商品サービスを売った収益なのか
大きく分けると、この3つではないでしょうか。
稼いでいる人は、3つすべてから収益を得ているようです。
そして、年々「商品サービス」が重要になっています。
さらに、売る場をプラットフォームに頼らないために、自分のコミュニティの場を作っています。
自分の商品サービスを売るとなると、特にオンラインの場合、どうしても怪しくなる傾向があります。
そこを回避するためなのか、実際に怪しいから見えないようにするためなのか、クローズドのコミュニティが作られるようになりました。
私は入っていないので内容はわかりませんが、有名人のコミュニティは、入るだけで結構な費用がかかるものです。
コミュニティについては、だいぶ以前に入ったことがありますが、傾向としては、貢献することで成り上がりたいファンが仕切りがちです。
そのファンのせいで、つまらないコミュニティになることもあります。
その場合、自然消滅して終わります。
ファンは買う側、お金を払う側です。
私たちは、稼ぎたかったらファンになるのではなく、ファンを作る必要があります。
ファンを作って稼いでいる人たちは、かなりシビアです。
探っているうちに、すっかり冷めてしまいましたから、それくらいシビアだということです。
私は誰かに貢献しながら収益を作りたいです。
これって、甘いのでしょうか。