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アロハシャツの歴史をご紹介

連日続く猛暑に体力を奪われる中、突然アロハシャツを着こなしたいという衝動に駆られ、人生で初となるアロハシャツを購入。

デビューにしては、なかなかの思い切った大柄のデザインのものをチョイスしてみましたが、ジーパンと合わせてみるとなかなかいい感じで気に入ってます。

そんなアロハシャツの起源ですが、諸説あるものの、日本の着物から発生したといわれています。

1868年をきっかけに、20世紀初頭まで多くの日本人がハワイへ渡海し移住しました。

日本移民の多くは、ハワイでサトウキビ畑の労働者として働いたようですが、その時に作業着としていたのが「パラカ」と呼ばれる開襟シャツでした。

「パラカ」とは、ハワイに来る英米の船員さんが着ていたといわれる解禁シャツで、厚手の綿生地の白と紺のチェック柄が特徴です。

その内、日本からの移民が日本から持ち込んだ着物をパラカ風にリメイクして着はじめたことが、アロハシャツの原型となったという説が有力です。

アロハシャツも、日本の伝統衣装である着物をリメイク版として逆輸入したものですので、そう考えるとなんだかより親近感が湧きました。

今年の夏は特に暑い日が続きますが、それに負けないよう、日本に所縁のあるかもしれないこのアロハシャツを着ながら、楽しい夏の思い出をつくりたいと思います。

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