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ゆうさい
2021年10月15日 13:33
こんばんは、ゆうさいです。今回は松本城の番外編となる、松本城の黒歴史をご紹介したいと思います。松本城にも様々な伝説や逸話が残っていますが、今回は「加助騒動(享貞騒動)」を取り上げてお伝えします。加助騒動とは、1686年に多田加助(ただ かすけ)さんという元庄屋を筆頭にして、松本藩で起こった百姓一揆です。当時の城主は、信濃松本藩の三代目城主、水野忠直(みずのただなお)さん。
2021年10月10日 19:23
こんばんは、ゆうさいです。今回も前回に引き続き、松本城をご紹介します。前回をまだお読みでない方は、まずはこちらをご覧ください。石川数正さん親子が松本へ入って2年後、「文禄の役」の出兵します。そんな中、数正さんは滞在先において死去したといわれています。数正さんの跡を継いだ康長さんは、取り掛かっていた松本城天守の建築を引き続き急ピッチで進め、支配地域の統治により力を注いでいきま
2021年10月5日 22:17
こんばんは、ゆうさいです。前回に引き続き、「松本城」をご紹介します。前編をまだ読まれていない方は、まずはこちらをご覧ください。所領を安堵され深志城主となった木曽義昌(きそよしまさ)さんですが、安心できたのも束の間。織田信長さんが本能寺で横死をとげると、これまでの状況が一変します。武田氏から織田氏に統治が変わり、まだその動揺が収まらない信濃国。さらに周辺勢力と多く接して
2021年10月1日 05:55
おはようございます、ゆうさいです。現在、日本で現存天守を持つ城は12城。松本城はその内の一つに数えられるとともに、五重の天守を持つ城では日本最古の城でもあります。天守の黒壁と冠雪したアルプスの山々とのコントラストが美しく、出会った瞬間に思わず目を見開いてしまうくらい魅力的なお城です。そんな松本城の歴史を紐解くと、その前身は「深志城」から始まっています。この松本の地は、底平地て