ある日常
拝啓
立秋を過ぎたとはいえ毎日暑いですね。
そちらはどうですか。
ご飯ちゃんと食べてますか?
喉ごしの良い麺類ばかりでなく、たんぱく質やビタミンも。サプリでなく…。
仕事は相変わらず忙しいでしょうか?
昨日は、2人で少しだけ住んだあの町に行きました。
駅前のスーパーは相変わらずお店の前の道が狭くて、車の運転は大変でした。
その帰りに海沿いの道を走っていたら、地元のFM局の電波が入ってきて
そこで流れていた曲
「彗星の尾っぽにつかまって」広沢タダシ
気になって調べて、今何度も聞いています。
音楽には辛口のあなただから、きっとすぐには良いとは言わないでしょう。
でも、私には「尾っぽ」って、響きがどこか可愛くて。
ゆったりと流れる旋律を聞いていたら、久しぶりに絵を描いてみたくなりました。
そう。
私が何か描いていると、あなたがよく覗き込んではからかっていた、パステルを使った絵を。
何を描こうか迷った末に、好きな葉っぱや花を重ねてみました。
なんだか緑ばかりになっちゃった。
きっとまたあなたは笑いますね。
地面に落ちた花や葉が枯れて大地の養分になり、次の命へ。
ふと気が付いたらもう日が暮れて行きます。
今日の私の夕飯はあのお店のテイクアウトかな。
そろそろテレビ電話でないあなたの声が聞きたいです。
また書きます。
ご自愛下さい。くれぐれも。
かしこ
#広沢タダシ #彗星の尾っぽにつかまって #NightSongs #711リリース #Newアルバム #嶋津亮太 #創作 #2020夏 #Muse杯
シンガーソングライター広沢タダシさんの楽曲「彗星の尾っぽにつかまって」は、去る7/11にリリースされたNew Album 「Night Songs」の中収録されています。
リリースにつかまって(笑)ファンとしてワイワイする部分を担当したくて書いてみました。
私自身時々ラジオ番組へのリクエストをする事があるのですが、偶然ラジオから流れた曲が誰かにキャッチされたとしたら。
そんなアイデアから生まれたエピソードです。
私にとっては日記のような場所だったnoteが、この企画で楽しく趣のあるツールに変わりました。嶋津亮太さんはじめ、運営の皆様に心からお礼を申し上げます。