声の出し方次第で、顔の印象まで変わってしまう!?

こんばんは!
世界一笑顔がうまいのは赤ちゃんでは??と思っている、ナチュラルボイス覚醒トレーナーの斉藤ひろみです。

先日、生徒さんとレッスンをしている最中に面白い指摘をされたので、そのことをシェアします!

響きのスポットを変えただけなのに…

私は教員になってすぐのころ、声がぶっ壊れてしまう経験をしました。

声を張ろうとしてもひっくり返ってしまう。
普段の声は地下街のおっちゃんたちのように低い。
お酒を一滴も飲んでいないのに、酒焼けしたようなガラガラ声。

この時期、私の声が響いていたスポットは「喉」でした。

色々な条件が合わさって、喉周りに非常に負担の大きい声の出し方になっていたんです。

今、私の声が響いているスポットはもっと上、かつ顔の前面に集まっているので、相手に届きやすいけれど喉周りにはほとんど負担はありません。

これを実践を交えながらご説明していたところ、喉で声を響かせた途端、

「急に声が平坦になりましたね」
「しかも、お顔までさっきと変わっちゃった感じです」

と、表情の変化を教えてくださいました!

響きのスポットを変えただけなのに、それまで持ち上がっていた顔の筋肉が一気に下がり、くらーい印象に…。

ここに、声の響きを引き上げるヒントがあるわけです。

表情筋、動いてますか?

普段、お話をされるときに、どのくらい表情が動いていますか?

今はマスクが邪魔をして、声を出すときには唇しか動かない…なんて人も多いんじゃないでしょうか。

実は、表情を変えるだけで声の高さが変わってしまう!なんて実験や実践があるくらい、声と表情筋は切っても切れない関係なんです!

表情が豊かな方って、なんだかそれだけで魅力的に見えたりします。

でももしかしたら、そういう方が発するお声ほど素敵に響くから、余計に魅力が増しているのかもしれません。

もしあなたが、自分の声の低さ、トーンに悩まれているなら、

・口角
・頬
・目
・眉毛

といった部分を動かしながら、声を出して実験してみてください!

同じように話しているだけなのに、突然声の雰囲気が変わるかもしれませんよ(^^)

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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