小児精神科の予約をした後のこどもの反応
長女を病院に連れていくまで
久々の更新となりました(毎回)
マンガと文章を描くこと自体は大好き!むしろ娯楽なのですが、娘がipadを占領しているためなかなか更新できずにおりました。
上記のような偏った見方が娘にありますが、私自身精神科に通院しているため看護師さんも先生も優しいですしそのような偏見は一切ありません。
シュールギャグですので炎上させないでくださいね(怯え)
ちなみにマンガはアイビスペイントの無料版を使用しております。
特に絵が上手いというわけではないのですが、文章力が稚拙なのと、自身を客観的にみるためにおこがましいのですがマンガという手段を用いて発散しています。
それは置いておいて、長女を札幌にある数少ない小児精神科に連れていくことになったのですが、まあ大変なこと大変なこと。
6歳年長長女は俗にいう典型的HSPの私の遺伝子をモロに引き継いでいるため、引っかかる点が溢れて溢れて
①「発達障害」ポジションの小さいながらの理解
「はったつしょうがいってことでしょ?●●くんとおなじ加配の先生がつく枠になりたくない!!」
…私自身が保育士なので「加配」という言葉と意味を知っているがゆえに起こる弊害。彼女自身発達支援センターに通所しているため、そこに通うこどもの特性をなんとなく理解しているのです。
そして彼女なりに受診するほどではないというプライドがあるようです。
②「痛いことをされるのではないか」という恐怖
「どうせいたいことされるんでしょ⁉」
ムスメは「周期性発熱症候群」の疑いがあり、毎月月末にウィルスの有無関係なく発熱します。そのたびにコロナやインフルの検査を一応していただくため鼻の奥をグリグリ→恐怖の概念が染みついてしまっています。
気の毒ですが幼稚園側もデータが必要ですし私も心配ですし誰も悪くないのになぜか関わる方全員に申し訳ない気持ちになってしまいます。
③ココロの病院に対するイメージ
私自身が精神科に通院しており、たまについてきてもらうことがあるのですが、落ち着かずに同じルートを行ったり来たりしている人、振戦があるひと、泣いてしゃがみこんでいる人、これから入退院でキャリーケースを引きずっている人など様々な患者さんを目にしているため、幼いながらに「こわい」イメージがあったのでしょうね。
診察の日が近づくにつれ、「何時何分に家を出て何条何丁目のクリニックへ行き何分後に出られるの⁉」
「札幌市何条何丁目の何クリニックでこういうホームページだよ」
「どんなしんさつないよう?」
「親身にに寄り添うことがモットーなんだって」
「モットーってなに⁉」
「信条…ってか大切にしていることかな?」
「着くまでの時間は秒数に直すと何秒⁉」
「1分60秒×30分=1,800秒だよ」
「わかった」
という風に、1つ1つの事項においてこと細かい確認をしなければ気が済みません。
このおかげで時計の概念はだいぶ覚えられるようになってきましたが、親からするとノイローゼ気味です。いやもうなっているのか。
北海道ならではのツルツル路面で追突を恐れながら質問に答え続けること約1,800秒。
やっと到着しました。
ものすごくきれいで可愛いクリニックでどんな診察が行われるのだろうか…
次回へ続く。