築13年の実家に帰省して得た知見。
ゴールデンウィークに、自分の実家に帰省した。
私の実家は、3LDKの分譲マンションだ。
両親が購入してから13年になる。
13年経ち、いろんな設備にガタがき始めたようだった。
つい最近だと、給湯器が壊れて、
お風呂を沸かすとなぜか床暖房がつくようになったそうだ。
給湯器の交換で30万円程かかったと嘆いていた。
夫と私が帰省している間にも、
玄関に飾っていたゴッホのレプリカ🖼が落下した。
つるしていたヒモが13年で劣化して切れたみたい。
夜中にものすごい音をたてて落下した。
壁面の下部にあり、壁と床の境目部分である「巾木」と呼ばれる箇所は
バッキバキに割れていた。
この事実を目の当たりにした時、みなさんはどう感じるだろうか。
正直、私は「うわ、GW初日からマジか…。なんか縁起悪くて嫌だな。」と思ってしまった。
勝手に頭に浮かんでくるんだもん。どうしようもない。
「そんなこと思うな!」っていうのは無理なんだよね。
私の意志とは関係ないんだから。
一方、私の両親と夫はというと、全く気にもしていなかった。
4人中3人…全く気にしない(父、母、夫)
4人中1人…縁起が悪いと思う(私)
という結果。
母親に至っては「絵が落ちたの~!落ちたところもバキバキに割れちゃってる!見た?現場保存しておいて2人(夫と私)に見せようと思ったのに~。お父さんが片付けちゃったのよ。」
なんて言っちゃってる。
私は日々の小さい出来事にいちいちダメージを受けすぎなのかもしれない。
というか、"根拠のない不安"という最強にどうでもいいことを拾ってしまっている。
"根拠のない不安"
"なんとなく不安"
散歩していたら小川にカモの親子がいたとか、スーパーで買ったトマトが大当たりで甘くておいしかったとか。
そういう小さい幸せは全力で拾いに行きたいと思う。
けれど、拾わなくていいものは、自分を不安に引きずり込むものは、
拾わないようにしていきたい。
最近noteに書くネタに困るようになってきた。
40記事くらい書いてきてこの有様なので、何年もnoteを続けてらっしゃる方には尊敬の念しかない。
書き続けられるって本当にすごいこと。
noteのネタについても、日々の小さい幸せと同様。
全力で(?)拾いにいきたい、と思う。