不機嫌な店員さんと「タバスコください」
こんにちは。
30代専業主婦のしろと申します。
夫が転勤になったため、つい先日引っ越しをしました。
新しい住まいの周辺は住宅地で、駅からは徒歩19分の場所にあるため、決してアクセスが良いとは言えないエリアです。
少し不便なエリアではありますが「近くに素敵なレストランないかな~」「スーパーないかな~」なんて開拓していくのは楽しいものだな、と感じています。
つい先日「お昼は外で食べるか!」となり、夫と飲食店を検索、近くにイタリアンのお店を見つけて行ってきました。
夫はパスタを、私はピザを頼んで、2人でシェアして楽しみました。
「感動するおいしさ!」というわけではないけれど
値段も手ごろだし、自宅から歩いて7分くらいの距離にあるので、これからもお世話になりたいな~なんて思いました。
イタリアンと言えば、私はピザにタバスコをかけたい派です!
パスタもトマト系のソースであれば、タバスコをかけたいです。
私:「すみませーん!タバスコくださーい!」
店員さん:「タバスコはないです。タバスコはメキシコ料理に使うものだからね。ウチはイタリアンなので!唐辛子をオリーブオイルにつけた辛いオイルならあるけど、それでいい?(圧)」
私:「…あっはい、それで大丈夫です。」
ひぇ〜〜〜そうなんだ。
…36歳主婦、穴があったら入りたい。
いい年なんだから、もうちょっとしっかりしたいよ~。。
れけど後から思い返してみると、サイゼリアにはタバスコと粉チーズ普通に置いてあったような。
サイゼはイタリアンだよね…??
ということでGoogle先生に聞いてみました。
大変勉強になりました。
ピザにタバスコをかけるのは日本人だけなんだとか。
サイゼリヤがイタリアンなのにタバスコを置いている理由は
「食べる人が"おいしい!"と思う方法で食べてもらえればそれでいい」
という考え方によるのかもしれませんね。
そして私がイタリアンのお店でピザにタバスコをかけようとしたことを例えるなら、手作りポテトサラダを「味が薄い!」と夫がマヨネーズかけて食べてる、みたいな感覚なのかな。
確かに、次から料理を作る意欲がそがれること間違いなし!!
タバスコから「文化の違い」「考え方の違い」が垣間見えたのでした。
…そういえば思い返すこと数年前、ガンコおやじが営むニューヨークスタイルのピザ屋さんに行ったことがあります。
同じように「すみませーんタバスコくださーい」とガンコおやじを呼び止め「うちはそんなもん置いてないっ!」と怒らせてしまったこと思い出したのでした。苦笑
…全然成長してないな、私。