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歴史を辿る。バックトゥザフューチャーが選択をすることの大切さを教えてくれる。 仕事思考編

こんばんは、しろももです。
今回は、歴史を辿ることの重要性についてバックトゥザフューチャーの話を交えながら解説していきます。

バックトゥザフューチャーはSFの原点となった作品です。
当時から知っている人は、「過去にあった出来事1つで今が大きく変わっていくのか」と驚いたのではないかと思います。
※映画のネタバレが含まれます。


今の自分や周りの状況がこれまでの選択の連続

今の自分の性格や身につけている服装、髪型がどうしてそれなのか?

皆さんは、今の自分について深く考えたことはありますか?
人生には、決まっているものもありますが、自分で生きてきた中で変えてきた事や選択してきたことも多いはずです。

では、それはどのように決まっているのでしょうか?
周りの環境です。細かく言えば、小さい頃の親や友達の発言、見てきたアニメや映画の影響が大きいです。
そして、それが今の自分を作っています。
例えば、好きな服の系統や髪の色を聞かれた時に、綺麗系orカジュアル系で綺麗系を選ぶ人は無意識のうちにその選択肢を選ぶようになったきっかけがあるのです。

バックトゥザフューチャーでも、過去へ行く前のマーティンは両親の情けない雰囲気や疲れている雰囲気を見てうんざりしています。
しかし、過去に行った時にマーティンが、いつも馬鹿にされていたビフに勝つことで、父親のジョージは自分が強くなったという実感ができ、それが後のチャンスとなり、未来では小説家になっています。
これにより、現在に戻ってくると家族はイキイキしていて、いじめられていたビフとは立場が逆になっているのです。

このように、きっかけがあって、そこでどんな選択をするかによって今の自分が作られているのです。
言い換えれば、過去の自分と今の自分が昔から変わらない人はチャンスを逃しているか、そもそもチャンスがある選択肢を選べる自分になっていないかのどちらかです。
せっかく限られた人生を生きるのなら、自分にとってチャンスを掴み続けるようなそんな人生にしていきたいですよね?
時にそれは、人生を変えていくことにつながるのです。


歴史を辿って今に活かす

歴史を活かすことがどうしてチャンスにつながるのか

小学校や幼稚園の時に見ていたアニメが、もう1度放送することになったり、そのアニメとコラボしたグッズが販売されたり、イベントが開催されることになったら最初にどんなことを感じますか?

「懐かしいなあ」
こう、最初に思いませんか?
この感覚を、コミュニケーションやビジネスに活かすことが大切なのですが、ただそのまま今に持っていけば良いというものではないです。歴史を知って今の物とどう掛け合わせるのかが大切です。

例えば、バックトゥザフューチャーの場合、マーティンはビフに負けている父親を見ていたからこそ、そうかビフより強くなればよいのかと思い浮かんだわけです。
だから、そのチャンスを作ってあげようと、過去の母親に協力してもらって助けるという状況を作ったわけです。これで、2人は結婚することになったわけですよね。

これを簡単に分解してみると、このような流れになります。
今の状況判断→その状況と過去を思い浮かべて、できることを考える→行動にする

このステップが大切です。


歴史を更に深掘りする

上手く使えば、大きなチャンスに

仕事をしていると、気に入られる人と気に入られない人が必ずいます。
そのような状況も深掘りすることで、分かってくることがあります。

例えば、上司と部下がコミュニケーションを重ねることによって「共通点」を見つけたとします。
それを上司に気に入られた人がいた場合は、真似することで自分も近づけるということです。
上司が何が好きなのか、普段どんなことをしているのかなどを聞き出して知ったり、過去の上司の行動や発言を振り返ったり、さりげなく会話をしながら聞き出して、知った後にその分野について自分も調べて詳しくなりましょう。
それも上司が過去に気に入ったものですから、上司の歴史になるわけです。

他にも、最近の映画は過去の映画から着想を得て、今風にアレンジしているものも多いです。
タイムスリップ系の作品で、日本の作品だと君の名は。は有名ですね。
この作品は、過去に起きた東日本大震災や小野小町の和歌から着想を経たと言われています。
過去のことを、今の状況や自然と掛け合わせることで大ヒット作となりました。


過去を知ることで今につなげる

いかがだったでしょうか?
今の出来事は今だけだと思いがちですが、過去にあった出来事の積み重ね、行動、それを掛け合わせることによって今の出来事があるわけです。

これを、応用することで今のビジネスの状況や人との縁も変えられるものになってきます。
それにつきましては、私の有料ノートをご覧ください。

過去を読みといていくことで、未来についても読めるようになりますので、ぜひ活用してください

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