大峠を越えてみれば 2

こんにちは、白山大地です。
 大峠後、世界中の多くの大地は、アリゾナのような熱帯の乾燥した気候になると、前回書きました。穂乃子様のメッセージをさらに詳しく引用すると、「川も湖もなく、水は大地深くにはあるが、知識と技術と道具のある者でなければ、掘れんだろう」ということです。
 さらに、「雨はあまり降らず、降っても溜まることはない。海は海水の質が変わるぞ。塩分は減るが、そのまま飲めるほどではない。ミネラルは増える。河川、特に今ある大きな川はなくなるだろう。そこに川があったかどうかも分からんようになる。しばらく経って、雨が降り始めたら、小さな川らしきものができるようになるだろう。山は、崩れて丘になる」とあります。
 全く、別世界のような地球になるようです。
 地震に備えて、水や食べ物を備蓄している人も多くいるでしょう。しかし、そんな努力も無駄になりそうな有様です。
 それでも、都会に住む人は、志を同じくする地方にいる人と繋がりを作るといいそうです。地方の人は、比較的備蓄が容易だからです。
 メッセージには、銀杏、グァバ、アセロラ、栗などの木の実、トウモロコシの種を備蓄せよ、とあります。木の実は、食べるのではなく、植えるための備蓄です。気温が高く、水が少なくても育つ木の実を調べ、それも備蓄します。木の実が育つまでは、トウモロコシを育てて食べます。
 水は、海水を精製します。自然から作るろ過システムを今から勉強し、知識と技術を養い、道具も持っておくとよいそうです。
 大峠は、もう変えることはできないので、肚を据えて迎えるしかないそうです。

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