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浦島次郎日記/2024年春編の1

久し振りにこの時期にニッポンに帰ってきました。子どもの頃から40年間花粉症に苦しみ、ハノイに来てからの15年間はまったく症状が出なかったワタシとしては自虐行為というほかありません。どうなることやら、、
初めて見てタマゲたことなど老後の楽しみのために綴ってまいります
 
 
3月2日 土曜日
 
4時起き、軽く朝メシ後 4時40分、Grab呼んで出発。外は10℃ちょいで寒い。
5時15分、空港着、早くも長蛇の列に呆然としつつも仕方なく並ぶ。諸々終わり6時半、搭乗口へ。そこから更なる試練が待っていることをワタシはまだ知らない。
 
7時半、搭乗時間になってもゲートが開く気配なし。我々が乗るであろう機体は目の前にあるのに。
そのまま1時間待たされたと思ったら突然搭乗口のサインボードの行き先が静かにバリに変わった。放送も案内も、ましてやお詫びなんか一切なしでみんな一斉に立ち上がり500m先の別の乗り場へ。時ならぬ民族大移動。
と大袈裟に書いてもベトナムではよくあることです。因みに航空会社はLCCのVietJet。
 
9時半、1時間遅れで離陸。
15時半(以降 ニッポン時間)関空着。入国手続きはほぼノンストップで進み税関申告は今回初めて機械のところを通った。
事前にVisit japan webで申告して送られてきたQRコードをかざすだけ。だがここでも検査の人がたくさんいてサンプル的に荷物を開けさせるみたいで、紙に書く手間が省けただけというニッポン的IT化。
 
バス乗り場で待っている間に早くも鼻がむずむず目がひりひり、飛んで火にいる虫状態。
17時過ぎ、阪急梅田に到着しツマと再会。ベトナム時間15時過ぎなので少し遅い昼メシを食べる。
入ったのはここ。カツオが超ウマくて軽くビール2杯+焼酎1杯。
 

いきなり居酒屋
カツオは10年振り


19時、家。猫が出迎え。ワタシは猫アレルギーでもある。すぐに風呂に入り19時半、ブラタモリを見ながら飲み始め。これも今月で見納めだ。
花粉症の症状は出ず、22時、寝る。
 
 
3月3日 日曜日
 
時差ボケで7時起き、今日の予定は昼から阪神競馬場に行き一発当たれば豪華晩メシという流れ。
 
今回は朝の散歩は寒過ぎて無理だろうと思い走る用意をしてきた。散歩が無理だから走るっていうのは論理の展開として意味不明だが、散歩は途中でコーヒーやサンドイッチを買って川縁で食べることを意味するので無理だろうってこと。
8時出発、40分で軽く5k.。指先の感覚がなくなるほど寒い
 
朝風呂朝メシ後13時に阪急電車で競馬場のある仁川/ニガワへ。第8レースからワリと手堅く買ったつもりが5レース全部ハズした。世の中甘くない
まっすぐ家に帰り飲み始め、晩メシはパエリア。コレもまた一興ではある
21時、睡魔に襲われ寝る。
 

快晴の阪神競馬場
かつ丼も食べたのに


 
3月4日 月曜日
 
今日の予定は神戸三宮の映画館にハノイでは公開されなかった映画を見に行く。
 
7時起き、8時から5k. 短パンで走った。花粉が結構飛んでるはずなのに全然症状が出ない。いいことなのか悪いことなのか。ワタシのカラダの中で何か異変が起きている
朝メシ後11時に家を出て三宮へ。昼メシは映画館があるビルのレストラン街で唯一並ばずには入れた店のカレーライス。例のカラオケおジョー選び失敗の法則に嵌ってしまった。
 
13時、映画は今年のアカデミー賞最有力「Poor Things/哀れなるものたち」、18禁で主演のエマ・ストーンのハゲしい演技にもタマげたが、それ以上にオンナのカラダに宿ったAIみたいな生き物が凄い勢いで知識を吸収していつのまにか知能オバケになってセカイを征服する、みたいな話の展開に腰が抜けた。
監督はヨルゴス・ランティモス、因みにゴールデングローブ賞はコメディー部門で受賞だと。
 

ハゲしいコメディ


JRの駅の自動販売機で新幹線の切符買い。若干もたついたが後ろに並んだニーさんが穏やかな人で忘れそうになったスマホを教えてくれたりもした。当たり前か
18時、家。若干シゴトしてから晩メシは魚の干物など。20時半、寝る。
 
 
3月5日 火曜日
 
朝から冷たい雨が降り続き引きこもりの一日かと思ったら午後に雨がやみ阪急電車で西宮北口のショッピングセンターへ。
若干の買い物後、コーヒー豆屋のKaldiで一服、懐かしのHeartland Beerなど。
17時、家に戻り、18時、晩メシ。20時、明日からの遠征に備え寝る。
ほぼ空白の一日、後半に続く


懐かしのハートランド
ハイカラなツマミ

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