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Izakayaの夜/ニッポン編 苦楽園口駅前大正庵のネバネババクダン丼


ここは居酒屋ではなく蕎麦屋です。飲みながら食べられる店はワタシ的にはIzakayaです。
店の平日限定スペシャルメニューにあったこの丼はバクダン丼。1か月前にニッポンで食べましたが名前も含め記憶に残る食べ物でした。
因みにハノイにはバクダン通りという通りがあり、それを連想しました。地雷が道に埋まっているとか、そういう物騒な通りではありません。Bạch Đằng/バクダンは人の名前です。
 
話が逸れました。ネバネバ系食べ物はカラダにいいというイメージがありますが根拠はありません。海老の殻をすりつぶして食べると膝や腰の関節痛が治るとか、その類の話よりはマシです。でも一回食べたくらいでは全く効きません。毎日3食ネバネバ系だけの食生活を1年間続けたら何らかの変化は起こるでしょう。
ヌルヌルネバネバしてるといろんな栄養物が混じり合っているような気にはなります。
 
ここで使われていたのはオクラ、なめこ、めかぶ、山芋、モロヘイヤの5種類。そこにマグロのたたきと生卵が乗っかってほとんど流動食状態。納豆が入ってないけど関西人は納豆食べないってホント?
よくかき混ぜて食べます。かき混ぜた状態は美しくないので写真はありません。かき混ぜずにそれぞれの食材を味わいながら食べるというのも一興です。ランチセットには味噌汁と漬物付き。
ビールはキリン系クラフトビールのSpring Valley。昼なので軽く2杯飲みました。おいしゅうございました。
 
一緒に描いたのはツマが食べた蕎麦です。ひやひや。すだちの輪切りがたくさん載った冷たい蕎麦です。それに鶏そぼろ飯まで付いて、当然のことのように食べきれない分をワタシが食べるので太る。
この店では夜にはうどんすきも食べられるようです。黒板に書かれた書き方がウマそうに見えました。次回トライしたいと思います。
 
食後は夙川(しゅくがわ)沿いの遊歩道を一駅分歩きました。静かで幾分涼しめの風が吹いていました。
ワタシはハノイに行く前までは東京周辺に住んでいましたが関西には関西独自の豊かさがあることが最近分かってきました。
もちろんニッポン中どこにでもそれぞれの豊かさがあります。ただ関西のそれは他とは違う。いいとか悪いとか、好きとか嫌いとかじゃなくて

夙川の散歩道

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