軽いデジタルデトックスとしての読書
デジタルデトックス、という言葉がありますね。一定期間スマフォとかPCとかのデジタル機器から離れて、心身ともにリフレッシュする、というものですね。
物理的に電子機器が使えない状況に身を置いて、強制的にシャットダウンする、というやり方が多いような気がします。
例えば以下のようなものです。
アウトドア環境でのキャンプ
サウナ
屋外での運動(ランニングとかサイクリングとか)
それぞれ意味がありそうです。
これらとは別に、私が考える軽いデジタルデトックスの方法、ということで、思い浮かぶのは読書ですね。
そんなの当たり前じゃん、と思いがちですが、考えてみると、色々とメリットがあります。
簡単に始められる
その名の通り、思い立ったらすぐ始められる、という手軽さが1番のメリットかと思います。本を持ってきて、スマフォやPCから目を離し、読書に没頭する。それだけでデジタルデトックスが始められます。
何を読むか、によりますが、物語の世界に没頭できる小説が良いかなと思います。割と最近個人的に没頭して読めたのは、こちらですね。村上春樹さんの短編小説集です。
音楽を聴きながらとか酒を飲みながらとか、ながらで楽しめる
ながら、ということで、本当に没頭している?と思わないでもないですが、やってみると楽しくて満足度高いですね。
音楽聴きながらはよくやってますが、実は音楽を聞くときに、Youtube Musicなどのサブスクで聴いているので、ちょっとデジタルデトックスになってないところもありますが、画面は見ないのでひとまずは良いかと。でも視覚と聴覚両方使うのはなかなか良いかなと思います。
酒を飲みながら、は、習慣的に飲酒するので、自ずと飲みながら読書することが多い、というのもありますが、読書に没頭しつつ杯を重ねていく、とおいのが気に入ってます。
どこかに出かけても、出かけなくてもできる
先ほど挙げた例では、書いた通りに物理的に非日常のところに身を置く、というパターンが多く、それはそれでお出かけ感あって楽しいんですが、読書は最初に挙げたメリットの通り、すぐ始められつつ、出勤の途中とか移動中にもでき、旅行先とかお出かけ感持ちつつも出せる、ということで、場所を選ばずできる、ということが良いですね。
今は電子書籍もあるんで便利…と言おうとして、それだとデジタルデトックスにならんな…ということで、そこまでにします。
インプットすることが、自分のアップデートにつながる
これはデジタルデトックスのメリット、というよりも、読書自体のメリットになると思いますが、単に自分を慰安するだけでのデトックスでなく、読む本によっては、自分の知識のアップデートにつながる、という大きなメリットを得ることができます。
もちろん、自分のリラックスのためだけにデトックスする、ということも良いんですが、別のメリットがあると、やるモチベーションが違って来ますね。
ということで、ざっとデジタルデトックスになるメリットをあげてみました。日々、スマフォやPCをある意味絶え間なく触っていると、紙の本を腰据えて読む、ということが、なんというか骨太な取り組みに思えます。本当に、没頭する意味が大きいように思います。
それから最近没頭して読んだ本がこちら。
イギリスのサッカーチーム「Liverpool」の監督、ユルゲン・クロップ監督の自伝です。
国内のカップ戦決勝にLiverpoolが進み、その試合をDAZNで中継したのですが、その前にこの本を読んでいました。試合の高揚感とともに、内容を楽しむことができました。
ということで、結論としては、読書はいい!ということですね。どんどん読んでいきたいと思います。
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