持続可能性を実質的に高めていくための重要なフィールドは、地方にある。(と、思う。) 地球の気候変動が言われてずいぶん経ちますけど、 いまだに「企業が頑張ること」「そこに投資すれば進む」みたいな、結局バーチャルな感じというか、肌感覚が無いまま、 「原発は嫌」とか「再エネでしょ」みたいなのも多くの人にとっては全部バーチャル。 頭でっかちは一旦置いといて。もうちょいリアルに汗かいて。 筋力というエネルギー使って体で感じてみるのも悪くないのでは? そのフィールドが実は田舎
「農地はどこへ向かうのか」という記事でいろいろ都会と地方の見え方の違いなんかも書いてみましたが、 いま関心があることの1つに、「若い世代の想像力」というのがあります。 『誰も農業を知らない』という本で書かれていたことで、あー、ほんとそうだなと思ったのが。 昔は、都会でも「農家の息子・娘」がそれなりに居て、 農業界の変化や状況、作業の大変さややりがい、その年の事情など、友だちや同僚と話すことで、 都会の人もそれなりに想像がしやすい田舎の世界があったと。 要するに遠く
どうも、鳥取で米農家をしている白川です。 ヘンな問いのタイトルになってしまいましたが、 なんとなくこういうモヤモヤが。 皆さん、農業者がすごい勢いで減っていて、 耕作放棄地もいっぱい生まれている、ということはご存知です? 20年間で半分に減って。 今いる168万人のうち、65歳未満って、たった50万人しかいない。 当然ですが、農業者の平均年齢は超高くて、約67歳。 平均でこれ。 というか、おそらく統計的にはこのアンバランスで平均値を出す意味はあんまり無いです
東京から鳥取の鹿野に移り住んでお米作って暮らしてみて、 大変ながらもなんだかんだで地域の人たちとの関わりを楽しみながらダハハーっと生きているアラフォーですが。 (大学出てから)東京での11年と、鳥取の農村での8年を経験してみて、思うところも色々とありながら、 どんどん忙しくなる農業とその周辺業務(←雑)であんまり状況変わらなかったりする日々。 都会と田舎、両方見てる身として、「思うところ」というのをつらつらと書かせてもらって、 「それ一緒にやりたい!」とか「こういう
白川大介 しらかわだいすけ 全部で15画というシンプルな名前。ほとんどが小学校低学年で習う字だし、 ささっと書けるし、好きな名前です。 (ただし、シンプルな字ほど、実は手書きで上手に書くのは難しかった記憶があります) 千葉で育ち、東京の大学へ進学。 そのまま都内で就職。就職氷河期世代の後ろの方でもあり、あ、いやほとんど勉強しなかった自分のせいでもあり、就職活動は苦労しました。 印刷会社で企画やデザイン・進行管理に携わり、出版・マーケティングの会社を経て、ブランデ