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pasteltime
詩「雨あがりの朝」
田んぼの音
土のにおい
いくつもの土地を歩きましたが
ここが古里と見つけました
竹やぶのすきまの日を浴びて
笹の葉をゆらして これからも
一人 歩きまわるのでしょうが
ここを古里ときめました
写真の中の
おさないボクへ
今も震える
臆病なボクへ
きっと ここに
帰れるでしょう
きっと
帰ってこられるでしょう
だから もう恐れないで
雨あがりの朝
遠くの力に導かれて
ここが古里と見つけました
〜創作日記〜
自分のルーツをずっと探しているような気がします。ココだという確信はまだありませんが、ココかもしれないという直感はあります。これは大学生の頃、故郷の京都に帰った時に書いた詩ですね。
新人さんからベテランさんまで年齢問わず、また、イラストから写真、動画、ジャンルを問わずいろいろと「コラボ」して作品を創ってみたいです。私は主に「言葉」でしか対価を頂いたことしかありませんが、私のスキルとあなたのスキルをかけ合わせて生まれた作品が、誰かの生きる力になりますように。