詩「今日という日」
子どものころから
知っていた
いつまでも
遊んでいられないこと
ボクは気づいていた
砂場でキミは
愉しそうにお山を作る
お茶碗に
砂のごはんをよそう
ボクは受け取りながら
ちゃんと気づいていた
この時間
ずっと続かないこと
お迎えのママが
ちらちら時計を見ていること
建物のむこうに
お日様が沈んでいくこと
車がたくさん
増えること
そして 帰るよと言われること
もう
今日という日がもどらないこと
Since I was a child
I knew That we couldn't play
Forever
I realized
In the sandbox,
you Happily build a mountain
You serve sandy rice In a tea bowl
I receive it
I was well aware
This moment Won't last forever
Your mom glances at the clock
Waiting to pick you up
The sun sets Behind the building
The number of cars Increases And then,
we are told it's time to go home
And that Today
Will never come back
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新人さんからベテランさんまで年齢問わず、また、イラストから写真、動画、ジャンルを問わずいろいろと「コラボ」して作品を創ってみたいです。私は主に「言葉」でしか対価を頂いたことしかありませんが、私のスキルとあなたのスキルをかけ合わせて生まれた作品が、誰かの生きる力になりますように。